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第8回尹錫悦政権糾弾集会を開催…尹政権退陣を要求

【2023年09月09日】

「東京民主実践連帯(東民連)」は9月9日、都内の新宿駅西口地下広場で「第8回尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権糾弾集会」を開催。韓統連・韓青や在日同胞、ニューカマーの韓国人や日本人が有志で参加した。

韓青中央本部の韓成祐(ハン・ソンウ)委員長は「尹錫悦大統領は野党や市民社会団体を一方的に攻撃している。国民のための大統領とはとても言えない」と批判。「一日でも早く退陣させるために、ともに闘っていこう」と語った。

インターネットメディア「日本のメディアが伝えない週刊韓国ニュース」の西田尚史氏が発言。汚染水海洋放出(海洋投棄)に対する日本のマスメディアの偏向報道のあり方に怒りの声を上げた。演説の合間には韓国の民衆歌謡、闘争歌が歌われ、市民の注目を集めた。

韓統連の李俊一(イ・チュニル)総務部長が閉会あいさつ。「この間韓米合同軍事演習、原発汚染水海洋放出(海洋投棄)が強行され、関東大震災100年の節目にあたっても、日本政府や東京都から謝罪の言葉一つなかった。日本政府のこのような問題に対して、韓国の尹錫悦政権は抗議するどころか黙認し、むしろ助長している」と批判。「尹政権は現在、反対勢力を理念対決の中で不当に弾圧している。このような親日売国政権のもとでは、私たちの未来はない。韓国の民衆とともに、今後も退陣運動を続けていこう」と語った。

※写真―アピールする韓成祐委員長