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首相官邸前で日米韓首脳会談抗議集会が開催される…李俊一総務部長がアピール
【2023年08月17日】
「戦争・治安・改憲NO! 総行動実行委員会」が8月17日、翌18日に米ワシントンのキャンプデービットで開催される日米韓首脳会談に反対し、首相官邸前で抗議集会を行った。
実行委員会が主催者あいさつ。「岸田内閣はこれまでにない大軍拡を行っており、日米韓の軍事的な繋がりが強まるばかりだ。今年に入って日米韓軍事演習が頻発している。日米韓の軍事一体化を進める首脳会談に断固として反対する」と語った。
韓統連の李俊一(イ・チュニル)総務部長が連帯あいさつ。「15日から韓米合同軍事演習の事前演習が始まっているが、朝鮮は米国の戦略資産が動員される同演習を戦争挑発として危険視しており、朝鮮半島の戦争危機は高まるばかりだ」と述べ、「韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権は民衆の意志を無視し、対米従属・対日屈辱外交を続けている。韓国国内では尹政権退陣運動本部が発足し、全国的な退陣運動へと発展しつつある。闘う韓国民衆と連帯し、アジアに戦争危機をもたらす韓米日軍事同盟を阻止しよう」と語った。
参加者全体でシュプレヒコール。△日米韓首脳会談反対△日米韓合同軍事演習反対△改憲策動阻止△差別排外主義反対などをアピールした。
※写真―連帯あいさつする李俊一総務部長