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「韓国良心囚を支援する会全国会議」が全国運動出発集会を開催…良心囚の人生を描いたドキュメンタリー番組を上映

【2023年06月29日】

「韓国良心囚を支援する会全国会議」は6月29日、都内で2023年全国運動出発集会を開催した。

渡辺一夫代表が主催者あいさつ。「韓国の民主化の進展により、多くの良心囚が再審無罪を勝ち取った。今後も一人でも多くの方の名誉回復のために努力していきたい」と語った。

在日韓国人良心囚の金英姫(キム・ヨンヒ)氏と、夫の柳英数(ユ・ヨンス)氏の人生に焦点を当てた韓国KBSのドキュメンタリー番組「スパイと島の娘」を上映。在日韓国良心囚同友会の李哲(イ・チョル)代表は番組について「韓国ではユーチューブで15万回以上再生され、大きな影響を与えた」と解説。金、柳両氏との出会いと交流の日々を振り返った。

立教大学平和・コミュニティ研究機構のリ・リョンギョン研究員が報告。番組について「以前から良心囚に関する番組はあったが、最近では『事件』から『人』に焦点が移りつつある。KBSは、事件当時自ら捏造に加担したことを明らかにし、反省する報道をするようになった。韓国市民の関心も高まっている」と評価した。

元良心囚の金元重(キム・ウォンジュン)氏が報告。過去事整理委員会について「委員長が右派の人物に交代し、厳しい状況だが、調査員の中には良心的な人物もおり、努力している。私たちも再審にむけて積極的に努力していかなくてはならない」と強調した。

石井寛事務局長が閉会あいさつ。韓国政府に対してさらなる努力を要求するとともに、参加者らに全国会議の活動に対する継続的な協力を要請した。

※写真―報告するリ・リョンギョン研究員