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都内で第5回尹錫悦糾弾集会を開催…尹政権の対米屈従姿勢を批判

【2023年05月13日】

東京民主実践連帯(東民連)は5月13日、都内の新宿駅西口地下広場で第5回尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権糾弾集会を開催。韓統連・韓青や在日同胞、ニューカマーの韓国人や日本人が有志で参加した。

韓統連の申久江(シン・クガン)氏が発言。「朝鮮半島は依然戦争状態であり、停戦協定を平和協定に転換させなければならない。朝鮮を敵と規定する尹錫悦政権に国民を守ることはできない」とし、退陣を要求した。

ニューカマーのカン・ミギョン氏は尹錫悦政権の非民主的な政治運営を批判し、ソン・ジョンド氏は、梨泰院惨事の真相究明を要求した。韓国からの留学生のリュ・ミソン氏は現在の韓国社会について「韓国では労働者が弾圧され、青年たちはまともに生活することも難しい。正義と良心、平和が反映される社会を作るため、尹錫悦退陣を要求する」と強調した。「日本のメディアが伝えない週刊韓国ニュース」の金床憲(キム・サンホン)氏は、尹錫悦政権における経済破壊を批判した。

韓統連の李俊一(イ・チュニル)総務部長が閉会あいさつ。「尹政権は先日の韓米首脳会談でワシントン宣言を発表したが、これによって朝鮮半島近海に米国の戦略資産が大量に派遣されることとなった。いよいよ戦争危機が極限まで高まっている。5月の広島サミットに尹大統領は参加し、韓米日軍事同盟の強化を世界的にアピールするだろう。わたしたちは、わたしたちの命を守るために闘わなくてはならない。民衆の団結した力により、尹政権を退陣に追い込もう」と語った。

※写真-抗議の声をあげる参加者たち