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東京民主実践連帯が尹錫悦政権糾弾集会を開催…戦争反対、梨泰院惨事真相究明をアピール

【2022年12月17日】

ニューカマー(1965年の韓日条約以降日本に渡ってきた韓国人)による市民団体「東京民主実践連帯」が12月17日、都内の京成上野駅前で「尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権糾弾集会」を開催。韓統連・韓青や在日同胞、日本人が有志で参加した。参加者は「尹錫悦政権糾弾」「南北共同宣言支持」「梨泰院惨事真相究明」などのプラカードを掲げ、尹錫悦政権を糾弾するメッセージを発信した。

主催者あいさつ後、韓青の韓成祐(ハン・ソンウ)中央本部委員長が発言。尹政権の朝鮮半島政策について「韓米同盟一辺倒であり、朝鮮半島の軍事緊張を高め続けている。分断イデオロギーを克服し、南北共同宣言に基づいた南北和解・統一を実現しよう」と強調。韓統連の李俊一(イ・チュニル)総務部長は韓日関係について「歴史問題を解決しないままでは、本当の意味での韓日友好はない。日本政府は過去の問題に真摯に向き合い、謝罪と反省を示すべきだ」と強調した。また、日本人を代表し、インターネットメディア「日本のメディアが伝えない週刊韓国ニュース」の西田尚史氏が梨泰院惨事の真相追求を要求した。

実践連帯のペ・ウンミ代表が閉会挨拶。「尹錫悦政権は、梨泰院惨事で守れるはずの国民の命を守らず、その後も謝罪していない。一体誰のための政府か。朝鮮半島に戦争危機を招く米国を追い出し、一つの祖国をつくっていこう」と語った。

※写真-集会後、スローガンを叫ぶ参加者たち