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「韓国良心囚を支援する会全国会議」が集約集会を開催…李俊一総務部長が講演

【2022年12月14日】

「韓国人良心囚を支援する会全国会議」は12月14日、都内で「2022年全国運動集約集会」を開催した。

渡辺一夫代表の主催者挨拶の後、韓統連の李俊一(イ・チュニル)総務部長が「激動の南北朝鮮」と題して講演。李部長は今年一年の朝鮮半島情勢について「今年は朝鮮半島の戦争危機が一気に高まった一年であり、大きな要因として韓国の政権交代がある」と指摘。「尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権の対米屈従、対日屈辱外交によって、韓米日の軍事同盟が推進され、それに対抗するため朝鮮が核兵力を強化し続けている」と指摘。また、「梨泰院惨事における警察への責任転嫁や労働運動への弾圧など、尹政権の非民主的な政治により国民の不満が爆発しており、大規模な退陣行動が展開されている」と解説。「朝鮮半島の平和と統一のため、尹政権の戦争政策に反対していこう」と語った。

元在日韓国人の鄭勝淵(チョン・スンヨン)氏の連帯あいさつ、尾澤孝司氏の裁判報告に続いて石井寛事務局長から今後の運動に関して発言。在日良心囚の裁判状況を解説しながら「今後積極的に訪韓し、裁判闘争に参与していく」と語った。

※写真-李俊一総務部長の講演