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神奈川で『野蛮な時代』学習会を開催…韓統連弾圧の歴史と今後の課題を討論
【2026年03月29日】
韓統連神奈川本部は3月29日、川崎市内で『野蛮な時代』学習会を開催した。文世賢(ムン・セヒョン)代表委員が主催者あいさつ。「『野蛮な時代』日本語版が昨年出版され、多くの人に届けることができた。同書では韓統連の組織の歴史が極めて生々しく描かれており、今後の課題も提示している。今回の学習会で改めて深めていきたい」と語った。
中央本部の金隆司(キム・ユンサ)副委員長が報告。現在の韓統連に対する弾圧について、「旅券問題は盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権時に大きく前進し、2003年の故国訪問が実現した。しかし以降の保守政権によって旅券法が改悪され、旅券に制限をかけられてしまい、現在も続いている」と語った。
韓統連に対する弾圧の歴史について解説。「韓統連とほとんど関係のない金整司(キム・ジョンサ)氏の裁判の中で突然反国家団体とされた。以降、良心囚への弾圧や金大中(キム・デジュン)氏の死刑判決に至るまで『韓統連は反国家団体である』という論理が使われた。軍事独裁政権が民主人士の弾圧に活用したと見るべきであり、弾圧によって多くの人々の人生が歪められた」「韓民統初代議長である金大中氏が大統領になったときは大いに期待したが、政敵からの攻撃を警戒し韓統連を冷遇した。独裁政権が韓統連を弾圧し、民主社会が放置してきたといえる」と語った。
今後の課題について金副委員長は「李在明(イ・ジェミョン)政権の下で「第3期真実和解のための過去事整理委員会」が立ち上がった。委員会の調査により韓統連の反国家団体規定が不当であることを証明し、名誉回復を果たさなくてはならない。韓統連の名誉回復は当事者の救済だけでなく、韓国の真の民主化にもつながるだろう」と強調した。
東海地協は学習会を4月5日に名古屋市内で開催した。関西地協は5月24日に大阪市内で開催予定。
※写真-報告する金隆司副委員長



