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各地で米国に対して抗議行動…イラン侵略、韓米合同軍事演習に反対

【2026年03月05日】

韓統連と韓青はこの間、米国とイスラエルによるイラン侵略と韓米合同軍事演習に反対し、各地で抗議活動を展開した。

△東京

米国大使館前抗議行動

「資本主義を超える新しい時代を拓く反戦実行委員会(反戦実)」は3月5日、米国大使館前で「米日韓軍事同盟反対! 米韓合同演習を中止せよ! 3.5米大使館抗議行動」を展開した。

反戦実の尾澤孝司氏が主催者あいさつ。アメリカ、イスラエルによるイランへの攻撃について「帝国主義的侵略そのものであり、決して許してはならない」と批判。「今回の韓米合同演習は、イランと同様に朝鮮の首脳部を除去する斬首作戦を含む侵略演習だ。徹底的に反対しなければならない」と語った。

民主労総慶南地域本部のキム・ウニョン本部長がオンラインでアピール。「アメリカはイスラエルと共にイランに対する奇襲攻撃を加え、現在までに1000人以上の子どもたちの命を奪った。大変危険な情勢だ」と強調。「今回の合同軍事演習には長距離打撃、宇宙・サイバー領域の連携、戦略資産の展開などが含まれている。まさに韓国が戦場となることを前提とした軍事演習であり、このまま演習を継続すれば、韓国は朝鮮だけではなく、中国の敵対国に転落するだろう。日韓の民衆が強く連帯し、危険な軍事演習を中止させよう」と語った。

韓青中央本府の韓成祐(ハン・ソンウ)委員長がアピール。「今年に入って米国トランプ政権はベネズエラ、イランと立て続けに軍事侵攻を強行した。今や世界最大の脅威はトランプ政権だ」と強調。「韓米合同軍事演習によって偶発的な衝突がおきれば、たちまち局地戦に発展する。犠牲になるのは朝鮮半島の一般市民だ。尹錫悦(ユン・ソンヨル)内乱クーデターを打倒した『光の革命』以降も、南北の対立と葛藤は継続している。対立の解消には、根本的な問題となっている韓米合同軍事演習を中止しなければならない」と語った。沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックなどがアピールした。

参加者がシュプレヒコール。△韓米合同軍事演習の中止△日米韓軍事連合反対△経済制裁の解除△朝鮮戦争の終結△アメリカ・イスラエルの侵略弾劾△米軍の中東撤退を訴えた。

※写真-アピールする韓成祐委員長

ピースアクション新大久保

韓統連・韓青は3月7日、都内で「ピースアクション新大久保」を展開した。

韓統連の李俊一(イ・チュニル)事務長が開始のあいさつ。「2月28日、米国とイスラエルが共謀しイランに先制攻撃を仕掛け、指導者であるハメネイ氏はじめ、多くの市民が殺害された。許しがたい蛮行だ。わたしたち市民がより力強く、平和を訴えなければならない」と訴えた。

参加者からリレートーク。韓青の韓成祐(ハン・ソンウ)委員長は「米国のトランプ大統領は侵略を正当化するためにベネズエラやイランの脅威を喧伝しているが、世界最大の脅威は米国だ」「戦争が拡大している最中に、韓米合同軍事演習が行われようとしている。ベネズエラやイランで起きていることが、この東アジアで起きないという保証はない。市民一人一人が街頭に立ち、戦争に反対していくことが求められている」と語った。

韓統連会員の申久江(シン・クガン)氏は「米国とイスラエルによるイラン侵略は、人類史上絶対に許されない犯罪だ」と強調。「戦争さながらの大規模な韓米合同軍事演習に対して朝鮮は強く反発しており、朝鮮半島の軍事的緊張は高まるばかりだ。朝鮮戦争を終結させ平和協定を締結するためには、在韓米軍を撤退させなければならない。朝鮮半島の統一、東アジアの平和のために韓国と日本の市民が連帯しよう」と語った。

韓統連の宋世一(ソン・セイル)委員長がアピール。「先日、在韓米軍の戦闘機が西海(黄海)で空中演習をしたが、中国の防空識別圏に侵入したため中国軍と一触即発の事態となった。米軍は韓国軍に事前通報せず、謝罪も一切していない。米国は韓国を守る気は毛頭なく、戦争が起これば韓国が責任を持て、という態度だ」「米国は理由もなく、正義もなく、主権国家に対して世界有数の軍事力を動員し好き放題やっている。韓国や日本は同盟国として米国に抗議し、自主的な国づくりをすべきだ。民衆の力で、李在明(イ・ジェミョン)政権を対米追従から脱却させ、朝鮮半島と東アジアの中で平和の中心体となるべきだ」と強調した。

※写真-アピールする申久江氏

△大阪

韓統連大阪本部と韓青大阪府本部は2月27日、JR鶴橋駅前で「~朝鮮半島、そして東アジアの平和な時代をつくろう~韓日民衆連帯アクション」を展開した。参加者はプラカードとアピールを通じて軍拡、基地建設反対などを訴えた。

韓統連大阪本部の金昌範(キム・チャンボム)代表委員は「トランプ政権は、東アジア地域で米国の軍事的利益を拡大するために軍拡を進めようとしており、その実現のために自前ではなく、日本・韓国・オーストラリアに自国の武器を買わせ、軍備拡大を要求している。高市首相はそれに応えるように、防衛費の増額を進めている」と述べながら、「わたしたちが払う税金が上がり、それが軍事費に回され、東アジア地域の新たな緊張を生む図式が目の前にある」と東アジア地域での軍備増強の危険性を指摘し、トランプ政権、高市政権の軍拡政策を批判した。

沖縄辺野古基地建設に反対する参加者は「最近、米軍側が『辺野古基地は滑走路が短く普天間基地の代わりにはならない』と言っている。30年以上も日本政府は『辺野古が唯一の解決策だ』と言ってきた。どこが解決策なのか。日本政府は直ちに沖縄県民に謝罪し、辺野古基地建設を中止しろ」とアピール。他の参加者からは「今回の総選挙の際、自民党などの候補者に『軍隊は必要なのか』『核武装は必要なのか』と問いかけたが、どの候補者も答えてくれなかった。自分たちが知らないところで戦争の準備が進められているのだと感じた。政治家たちだけに任せてはならない。あきらめずに戦争反対の声を上げていこう」と訴えた。

※写真-平和を訴える参加者

△広島

有志の呼びかけにより3月1日、広島市・原爆ドーム前で米国、イスラエルのイラン侵略に対して抗議行動を展開した。

韓統連広島本部の朴隆宏(パク・ユングァン)副代表委員がアピール。「1958年、朝鮮半島では軍事境界線が引かれ、パレスチナではイスラエルという国境が引かれた。大国のエゴによってその地に住む同族が、隣人が互いに殺し合いをさせられたのであり、その歴史がいまだ続いている。今こそ大国のエゴにNOを突き付けなければならない」と強調した。

※写真-原爆ドーム前でアピール

△福岡

福岡では有志が結集し2月28日、小倉駅前でアメリカによるイラン攻撃に抗議するスタンディングが行われた。参加者はそれぞれプラカードを掲げ、アメリカの侵略に抗議の声を上げた。

参加した韓統連会員の金利明(キム・イミョン)氏は「北九州ではこれまで『戦争反対』『憲法死守』という声はあったが、『アメリカに抗議する』行動は多くなかった」「現在日本と韓国がアメリカの兵站基地としての役割を担わされており、九州全土が基地化しつつある。アメリカのファシスト的な行動に対して、緊張感を持って声を上げていかなければならない」と語った。

※写真-小倉駅前でアピール

△兵庫

市民デモHYOGOは3月11日、神戸市内で緊急行動を開催。韓統連兵庫本部が参加した。冒頭で東日本大震災発生から15年の黙とうを行い、参加者がリレートーク。戦争反対を訴えた。