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韓統連が各地で抗議活動…尹錫悦の退陣要求

【2024年12月14日】

韓統連は尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領による戒厳令宣布に反対し、各地で抗議活動を展開。関連行事にも参加するなどして、尹錫悦逮捕・退陣を要求した。

大阪本部は12月14日、「尹錫悦政権は退陣しろ! 韓日民衆連帯アクションat大阪駅前」をJR大阪駅前で開催。韓統連会員、留学生、日本人など約100名が参加した。

 参加者はプラカードやペンライトなどを掲げ「尹錫悦は退陣しろ!」とアピール。 リレートークでは△韓国の民主主義は独裁政権と闘い血と涙でかち取った。それを記憶している多くの国民が今回立ち上がった△国民を裏切り銃口を向けた尹錫悦を許すことはできないなど、尹錫悦政権の早期退陣を求める発言が相次いだ。

弾劾訴追案が可決されたという一報が入ると、歓声が沸き起こり、参加者は憲法裁判所で弾劾が決定するまで継続して闘うことを確認した。大阪本部は21日にもJR大阪駅前で「12.21韓日民衆連帯アクションatヨドバシ前」を開催し、引き続き尹錫悦退陣を要求した。

神奈川本部は14日、講演会の開催に先立ち川崎の同胞密集地で宣伝ビラをポスティング。地域同胞に韓国の現状を知らせた。

愛知では7日、14日、21日とニューカマー同胞が中心となって、名古屋市中区栄の噴水前で街頭宣伝活動を展開。韓統連愛知本部の会員らが参加した。連帯あいさつした愛知本部の金源道(キム・ウォンド)事務局長は活動を振り返り「韓国のK-POPなどが流れ、楽しく進行していた。韓国の集会に参加した留学生からの発言もあり、とても意義深い場となった。罷免、退陣まで頑張っていきたい」と語った。

福岡では、韓統連の金利明(キム・イミョン)会員が14日に小倉駅前でスタンディング。金会員は「韓統連会員として一人でも抗議するつもりだったが、噂を聞きつけた日本人が応援に駆けつけてくれた。韓国人観光客も一緒にスローガンを叫ぶなどして励ましてくれた」と語った。

※写真-尹錫悦弾劾を要求する参加者(12月14日 大阪)