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韓統連が「戦争助長 韓米日-韓日軍事同盟推進 尹錫悦退陣! 8.15汎国民大会」に参加…反米自主・平和統一をアピール
【2024年08月11日】
韓統連は8月9日から11日にかけ、「自主・平和・統一! 光復79周年 韓統連訪問団」を結成し、日韓平和連帯とともに8月10日に韓国・ソウルで開催された「戦争助長 韓米日-韓日軍事同盟推進 尹錫悦(ユン・ソンニョル)退陣!8.15汎国民大会」に参加した。
9日には韓国進歩連帯を中心に、6・15市民合唱団、ウリハッキョ支援市民の集い、KIPF(コリア国際平和フォーラム)、全大協同友会、全国民主同門会、平和の道、統一の道、統一時代研究院が開催した歓迎交流会に参加。再会を喜びあった。韓統連三重本部の安昌浩(アン・チャンホ)副代表委員の乾杯あいさつ後、韓国進歩連帯のハン・チュンモク常任共同代表が歓迎あいさつ。「統一運動を進めていくのが難しい現状だが、かつて文益煥(ムン・イッカン)牧師は『たとえ四方が壁に囲まれていても、壁を叩き続ければ壁は崩れ、門となる』とおっしゃった」「親日守旧勢力、尹錫悦(ユン・ソンニョル)検察独裁の壁を叩き、朝鮮には制裁を加え、韓国には干渉する米国の壁を叩き、倒さなければならない」と強調し、汎国民大会での闘争をともに貫徹していくことを訴えた。
金昌五(キム・チャンオ)副委員長(訪問団団長)があいさつ。歓迎に対して感謝しながら「79年前の今日、米国が長崎に原爆を投下し、多くの人命を奪った。今日は世界のどこにも、誰にも核兵器を使ってはならないという誓いを新たにする日だ。現在世界で最も核戦争の危機が高いのは朝鮮半島であり、わたしたちは決して、朝鮮半島で核戦争を起こさせてはならない。今日、明日と、国内の同志たちとともに力強く闘っていきたい」と語った。
10日午前は韓国進歩連帯の事務所で結団式を開催。李俊一(イ・チュニル)事務長(訪問団事務局長)が日程・内容を解説し、参加者全員の意気込みを共有した。
汎国民大会の会場であるソウル崇礼門(スンネムン)に移動し「統一ピビンバ」で昼食後、午後2時から同会場で「歴史正義き損 韓米日軍事同盟推進 尹錫悦退陣8.15市民大会」に参加。韓統連と日韓平和連帯が主催者から紹介され、参加者から熱烈な歓迎を受けた。大会後、米大使館前まで行進。韓米日軍事演習中止、在韓米軍撤収などを力強く訴えた。
午後3時から汎国民大会が開催。自主統一平和連帯のイ・ホンジョン常任代表議長が主催者あいさつ。尹錫悦政権に対して「国民の生命と安全に対して無責任であり、戦争を助長し対米従属と親日売国外交によって朝鮮半島に永久分断と核戦争の危機を招いている」と批判。「自主平和統一を実現するための第一の課題は、尹錫悦政権の退陣だ」と訴えた。大会推進委員会の常任代表10人が大会アピール(後掲)を朗読。△対北ビラ散布の即刻規制、拡声器放送の全面中止△韓米合同軍事演習中止、戦争計画撤回△歴史歪曲、隠ぺいなど親日事大政策の即時中止△対北崩壊政策の即時破棄などを要求した。
大会後、ソウル市内で国内団体と交流会を開催。各団体があいさつする中、韓統連から李俊一事務長があいさつ。「尹錫悦政権の愚行の中でも、最近特に怒りを感じたのが佐渡金山の世界遺産登録だ。日本政府の歴史歪曲を黙認し、わたしたち在日同胞の存在を否定した」「戦争の歴史を隠ぺいするのは、これから戦争を起こす意思があるからだ。わたしたちは祖国統一のため、まずこのような戦争勢力を徹底的に叩かなければならない。韓統連は、これからも国内の同志と共に祖国の平和と統一のために闘っていく」と語った。安昌浩副代表委員から韓統連(当時韓民統)が制作したキム・ミンギ氏、ヤン・フィウン氏のLPレコードを6・15市民合唱団に贈呈。参加者から次々と闘争歌が披露され、大盛況となった。
11日午前に進歩連帯事務所で解団式を開催。金昌五副委員長は訪問事業を振り返り「今回の闘いの中で、私たちは軍事演習の中止、尹錫悦政権の退陣、米国の圧力に屈しない自主的民主政府の樹立、連邦制統一の実現という課題を共有した。今回勝ち取った成果を日本で共有し、来年の光復節80周年には100人の訪問団を目指し、これから頑張っていこう」と語った。
※写真-ソウル市内を行進する韓統連と日韓平和連帯のメンバー