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大阪本部
第27回統一マダン生野を開催
【2022年06月05日】
第27回統一マダン生野が6月5日、大阪市生野区・巽公園で韓統連大阪本部を中心とする実行委員会の主催で開催され、多くの在日同胞、日本人などが参加した。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、3年ぶりの開催となる統一マダン生野の舞台では、プロパフォーマーちゃんへん氏によるジャグリングをはじめ朝鮮舞踊、朝鮮学校の子どもたちによる民族楽器演奏、サムルノリ、ウリノレ(韓国・朝鮮歌謡)独唱など多彩な演目が披露され、統一マダン生野を盛り上げた。
金昌範(キム・チャンボム)実行委員長(大阪本部副代表委員)は主催者挨拶を通じ、「今、平和についていろいろ考えさせられます。私たちの祖国である南北、そして朝鮮半島と日本の間で平和を実現させるためには、共に仲良くすることが求められます。この2年間、コロナ禍で皆さん大変だったと思いますが、今日一日、有意義に過ごしてください」と語った。また筋原章博生野区長の来賓挨拶、韓国サンケン労組を支援する大阪市民の会からのアピールも行われた。
会場ではビールに焼肉、かき氷、フランクフルト、焼きそば、キムパッなどの多くの屋台が並び、早々に売り切れる屋台も出るなど盛況だった。フィナーレでは舞台前で参加者が手をつなぎ、ウリエソウォン(わたしたちの願い)を合唱。参加者からは「久しぶりの統一マダン生野に参加して、楽しいひとときをすごせた」などの感想も寄せられた。
統一マダン生野の模様は、新聞、テレビニュースなどで紹介された。