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都内で「関東大震災 朝鮮人虐殺103年追悼行事」…日本政府に真相究明と謝罪を要求
【2026年09月01日】
関東大震災における朝鮮人虐殺から103年を迎え、都内各所で追悼行事が開催され、韓統連、韓青が参加した。
「関東大震災103年 朝鮮人虐殺の真相究明を求める集会」
「関東大震災103年 朝鮮人虐殺の真相究明を求める集会」が8月29日、都内・日本教育会館で開催され、約280人の参加者が会場を埋め尽くした。「日本と朝鮮を結ぶネットワーク」「関東大震災朝鮮人虐殺を検証する有志議員の会」「関東大震災朝鮮人虐殺犠牲者追悼と責任追及の行動実行委員会」が主催した。
参加者全員で朝鮮人虐殺犠牲者に黙とうを捧げた後、藤本泰成共同代表(ネットワーク)と立憲民主党の石垣のりこ参院議員(有志議員の会)が主催者あいさつ、総聯中央の徐忠彦(ソ・チュンオン)副議長が連帯あいさつした。
フォトジャーナリストの安田菜津紀氏が「差別と虐殺に抗うために」と題し特別講演。安田氏は103年前の虐殺は、日本官憲の扇動によるものだと指摘し、日本政府はいまだに事実を認めず反省も謝罪もしてこなかったとした上で、高市首相や小池都知事の発言をあげながら、責任を追及した。
「一般社団法人ほうせんか西崎雅夫理事=生存者の音声証言-1983年韓国での聞き書きから」「金英功(キム・ヨンゴン)弁護士=クルド人に対するヘイトスピーチの現状と対抗」「日朝青年学生全国ネットワーク-トルパ=歴史を受け継ぎ、未来へつなぐ」の活動報告。
「関東大震災103年 朝鮮人虐殺の真相究明を求める集会アピール」を採択。「日本政府が朝鮮人虐殺の事実をしっかりと認め、過去の植民地政策を総括することが、今後の日本社会のあり方を大きく変える」と指摘した。
「関東大震災朝鮮人・中国人虐殺103年 犠牲者追悼大会」
「関東大震災朝鮮人・中国人虐殺103年 犠牲者追悼大会」が8月31日、都内・明治大学リバティタワーで開催された。主催は同実行委員会。黙祷・開会あいさつ後、犠牲者遺族があいさつ。朝鮮人遺族の曺光煥(チョ・グァンファン)氏、中国人遺族の周春華氏、周松権氏は日本政府に対して虐殺の真相究明と謝罪を要求し、参加者へ協力を呼びかけた。
韓国から「共に民主党」、進歩党の国会議員が参加。「共に民主党」の尹建栄(ユン・ゴニョン)議員は今年末に施行される「関東大震災朝鮮人犠牲事件の真相究明および犠牲者名誉回復に関する特別法(特別法)」について報告した。尹議員は「国会内ではこれまで何度か立法化の試みが行われたが、実現は簡単ではなかった。市民と協力しながら虐殺の事実を知らない議員への説明、説得を粘り強く続け、昨年末ついに可決することができた」「今年の12月31日に特別法が施行されると、国務総理の下で『関東真相究明委員会』が立ち上がる。本格的に真相調査を始めるとともに、日本政府に対しても資料提供など、真相究明に対して積極的な姿勢を示すよう要求する」「ここからが始まりだ。韓国と日本政府、市民社会が力を合わせて100年前の真実を明らかにしていこう」と語った。明治大学の山田朗教授が「改憲危機を押し返す歴史認識:9条を支えてきたもの」と題し報告した。
主催者が集会アピール文を朗読。日本政府に対して、虐殺の歴史に対する歪曲・隠蔽をやめ、真相究明に取り組むことを要求し、参加者の拍手で確認された。
「関東大震災103周年 朝鮮人犠牲者追悼式典」、「1923アクション」
「9.1関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式実行委員会」は9月1日、都内・横網町公園で「関東大震災103周年 朝鮮人犠牲者追悼式典」を執り行い、参列者は朝鮮人犠牲者慰霊碑の前で追悼した。
宮川泰彦実行委員長は「悲惨な歴史的事実を語り継いでいくことが、わたしたちの責任だ」とあいさつ。朝鮮総連東京都本部の李俊成(リ・ジュンソン)国際部長は「自然災害と虐殺は別問題だ。小池都知事は、虐殺の事実を隠蔽し、今年も追悼文を出さなかたった。憤りを禁じ得ない」と批判した。追悼式には韓統連の宋世一(ソン・セイル)委員長、李俊一(イ・チュニル)事務長、韓青中央本部の韓成祐(ハン・ソンウ)委員長が参列し献花した。
また、同日「1923関東大虐殺を記憶する行動」はJR新宿駅前で「1923アクション」を開催。李俊一事務長が参加した。参加者は小池都知事が2017年から今年に至るまで、虐殺犠牲者に対する追悼文を送らなかったことについて「歴史修正につながる対応だ」と批判。「虐殺の歴史に向き合い、追悼文を出すべきだ」と訴えた。
※写真-犠牲者に献花する宋世一委員長(右から2人目)と韓成祐委員長(右から1人目)



