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2026民族自主国際フォーラム 共同宣言文
米国の覇権の没落と多極化する世界の台頭、全世界は新たな文明の時代へと突入しつつある。
現在、世界は、地政学的な大激変の中で人類文明の根本的な転換期を迎えている。長期にわたり世界秩序を支配してきた米国の一極覇権は急激な衰退の過程をたどっており、主権国家や民衆の自主への濤声(とうせい)が帝国の没落を加速させている。それに立ち代わり、主権の尊重と平等を志向する多極化された世界が力強く台頭している。
ウクライナでの特殊軍事作戦とイラン戦争は、米国主導の覇権秩序と新たな多極化秩序が激しく衝突しながら展開される事実上の第三次世界大戦であり、これは単純な地域紛争を超えて人類の運命を決定づける重大な歴史的分水嶺である。
しかし、覇権的な既得権を維持しようとする米国と西側勢力は、没落の危機の中にあっても戦火の拡大と戦争の長期化を図り、NATOをはじめとする下位同盟勢力とアジア太平洋の親米同盟を結合させ、全地球的な対決を激化させている。
野蛮な同盟搾取を中断せよ
米国は崩壊しつつある自国の覇権を、同盟国の収奪によって埋め合わせようとしている。揺らぐ自国経済を支えるため、全方位的な関税爆弾と強圧的な投資を強要している。世界の貿易規範を自ら踏みにじり、露骨な収奪をほしいままにしているのだ。そればかりか、韓国や日本などを連携させた軍事的な圧力と合同軍事演習は、韓(朝鮮)半島と東アジアをさらなる戦争の渦へと巻き込んでいる。韓国は米国の覇権戦略を遂行するための戦争基地ではない。戦争を呼び込む軍事同盟の強化は、北東アジアの平和を深刻に脅かすだけである。
反帝自主・反戦平和の連帯を強化しよう
世界各地で反帝自主、反戦平和を向けた闘争が激烈になっている。米国の戦争と侵略に対抗し、西アジア、アフリカ、ラテンアメリカでの闘争が今も続いている。昨年、韓国民衆の闘争は、トランプの突撃隊を自称し、韓半島を軍事的対決と戦争へと引きずり込もうとした尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権を退陣へと追い込んだ。トランプに対抗する米国民衆も、高市政権の憲法改正に抗う日本民衆も、米国の侵略の歴史に完全なる終止符を打つための共同闘争に立ち上がるだろう。
ここに、韓国、米国、日本をはじめとする全世界の良心的な民衆と運動の主体は、国境を越えて団結し、次のとおり原則と課題を厳粛に宣言する。
1) 米国一極派遣と新植民主義を解体せよ
我々は、各国の主権と民衆の生存権を蹂躙する米国の一方的な内政干渉と覇権的な介入を強力に反対する。覇権維持と例外主義に基づく全ての侵略戦争を糾弾し,人類の普遍的正義に逆行する新植民主義的な秩序の完全なる終焉を要求する。
2) コリアの平和協定を締結せよ
韓(朝鮮)半島と東アジアの平和と安全のため、対北(朝鮮)制裁と敵対し政策を即刻撤回しなければならない。韓米および韓米日合同軍事演習を中断し、戦争の危機を根本的に遮断しなければならない。停戦協定を平和協定に転換し,韓・朝、朝・米、朝・日の敵対関係を清算することにより、恒久的な平和体制を構築しなければならない。
3) アジア太平洋の反戦・反基地運動と、国際連帯を拡大しよう
平沢(ピョンテク)と群山(クンサン)、韶成里(ソソンリ)をはじめ、沖縄、ハワイ、グァム、フィリピンなど、アジア太平洋全域に強要された米軍基地の現況を直視し、これに立ち向かう反戦・反基地闘争をさらに強力に展開しよう。それとともに、パレスチナをはじめとしたグローバル・サウスの抑圧される民衆たちと連帯し、全世界民衆の普遍的な闘争と歩みを共にしよう。
歴史の流ればすでに互恵と平和,主権尊重の多極化された新時代に向かっている。戦争の終焉と平和の定着は、ひとえに自らの主権を守り連帯しようとする民衆たちの手にかかっている。
我々は宣言する。覚醒した全世界の民衆と連帯し、80年間にも及ぶ米国の抑圧と収奪の軛を断ち切り、この地に自主平和統一の明日を開くだろう。
2026民族自主国際フォーラムに参加した全ての代表団と連帯組織は、反帝自主・反戦平和運動の力量を確固たるものにし、人類の尊厳と平和が保障される新たな文明時代に向けて力強く前進するだろう。
2026年8月14日
民族自主国際フォーラム 参加者一同



