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都内で「朝鮮戦争停戦73年 戦争終結を求める集会」開催…戦争国家・米国を糾弾

【2026年07月07日】

「朝鮮戦争停戦73年 戦争終結を求める集会-アメリカの横暴を許すな-」が7月7日、都内・連合会館で開催された。「日本と朝鮮を結ぶ全国ネットワーク(日朝全国ネット)」と東アジア市民連帯が共催した。

東アジア市民連帯を代表し「朝鮮学校『無償化』排除に反対する連絡会」の長谷川和男共同代表が、トランプ米大統領がFIFAワールドカップに不当に干渉したことを取り上げて、「世界は自らの思い通りになるとの傲慢(ごうまん)な姿勢があらわれている」と非難し、「戦争国家・米国の横暴を決して許してはならない」と集会の趣旨を強調しながら、開会の主催者あいさつ。

朝鮮総連中央本部の徐忠彦(ソ・チュンオン)副議長が来賓あいさつを通じて、高市政権の軍拡路線、戦争国家への暴走を厳しく非難した。

集会ではピース・フィロソフィー・センターの乗松聡子代表が「覇権にしがみつく米国と、日本の責任」と題し講演。同氏は最近の情勢を「多極化世界に対する米国による覇権維持のための逆ギレ戦争」と規定した上で、米国は日本と韓国、フィリピン、豪州を動員して中国を封じ込め圧迫する戦略を取っているとその危険性を指摘し、日本に対しては米国との関係を見直し、戦争・植民地責任に向き合い、朝鮮戦争を終結させる努力を求めた。

沖縄国際大学大学院の前泊博盛教授が「沖縄から見た朝鮮戦争」と題しオンラインで講演。同氏は「朝鮮戦争により米軍は沖縄の恒久的軍事基地化を決定し、沖縄を『太平洋の要石(かなめいし)』とし、『(東アジアに平和の青空が広がるまで沖縄を保有する)ブルースカイ政策』を確定した」と解説し、「沖縄は米軍の重要拠点として大きな変貌を余儀なくされた」と指摘した。

朝鮮戦争終結に関連して米日への要求を込めた集会アピールを採択。

日朝全国ネットの藤本泰成共同代表が閉会の主催者あいさつを通じて、「植え付けられた歪んだ米国観を払拭(ふっしょく)し正しい対米認識の下に、東アジアの一員として平和を実現するために連帯して立ち上がろう」と訴えた。

※写真-講演する乗松聡子代表