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韓統連・韓青が都内で「ピースアクション新大久保」を開催…朝鮮半島の平和をアピール
【2025年12月20日】
韓統連と韓青は12月20日、都内で「ピースアクション新大久保」を開催した。参加者は「米国による韓国への経済収奪反対」「韓米日軍事同盟反対」のプラカードを掲げて通行人にアピールした。
韓統連の李俊一(イ・チュニル)事務長が開始のあいさつ。「韓国では市民の力で尹錫悦(ユン・ソンニョル)を退陣させたが、現在は米国による経済収奪と、韓米日の軍事同盟化によって危機的状況が高まっている。今回のアクションを通じてそのことを知ってもらいたい」と語った。
韓青中央本部の韓成祐(ハン・ソンウ)委員長は「トランプ政権は韓国に対して巨額の投資を強要したが、米国に極めて有利な条件での契約であり、事実上の収奪だ」と強調。「数年前では考えられなかった、韓米日による合同軍事演習が繰り返されており、急速に軍事同盟化が進んでいる。わたしたちが暮らす東アジアの平和を実現するためには、軍事演習を中止させ、韓国と日本に駐留する米軍を撤収させなくてはならない」と語った。東京本部の尹大成(ユン・テソン)常任委員は「韓米同盟の現代化」の問題を指摘し「韓国が米国の対中戦略の先兵になってはならない」と指摘した。
韓統連の宋世一(ソン・セイル)委員長は「ニュースによると現在カリブ海沖に海軍が展開されているが、そこに日本の海上自衛隊も参加していた。わたしたちが知らない間に自衛隊は米軍と一体となっており、韓米日の軍事同盟化は着々と進んでいる」「平和の前提として、相手が嫌がることをしてはならない。李在明(イジェミョン)政権は南北対話を掲げているが、朝鮮が最も拒否している韓米日合同軍事演習を強行している。これでは対話が進むはずがない」「李政権が国民主権政府を名乗るからには、『光の革命』の意思を継いで、朝鮮半島の平和を実現しなければならない」と締めくくった。
※写真-平和をアピールする参加者



