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李大統領、ヘイトスピーチは「明白な犯罪行為」
李在明(イ・ジェミョン)大統領は11月11日の閣議で、韓国社会の一部で特定の国の人らに対するヘイトスピーチ(憎悪表現)が横行していることに対し「人種嫌悪や差別、事実関係をわい曲・ねつ造する誤った情報の流布は民主主義と日常を脅かす行為であり、追放すべき犯罪」と述べ、厳重に処罰する方針を示した。また社会が2極化する中で極端な表現が不安を拡大させているとし、SNSなどでのヘイトスピーチの流布は表現の自由の限界を超えた明白な犯罪行為だと指摘した。



