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広島本部
広島で韓国オプティカル労組支援活動…日東電工関連会社に抗議
【2025年03月28日】

韓統連広島本部など韓国オプティカルハイテック労組(オプティカル労組)による日本遠征闘争に連帯した各団体は3月28日、日東電工の関連会社「日東電工ベースマテリアル広島営業所」前で抗議活動を展開した。
「韓国民衆に連帯する会」の久野成章氏は、争議の経緯と現状、日東電工の対応の問題点、韓国労働者の正当な要求について解説。実国義範氏はオプティカル労組の遠征闘争について説明し、日東電工亀山工場での日系ブラジル人労働者の闘いについてアピールした。「スクラムユニオンひろしま」の柳由紀夫副委員長は日東電工が労組に対して損害賠償請求をかけてきたことを批判した。
広島本部の朴隆宏(パク・ユングァン)副代表委員は韓国情勢に触れながら、高空ろう城中の女性労働者2人の訴えを代読した。
アピールの他に、韓国の闘争歌や、踊りのパフォーマンスも披露し、日東電工の不当性を通行人に力強く訴えた。
朴副代表委員は活動を振り返り「通行中の韓国人旅行客からも好意的な反応があり、運動の広がりを感じる。これからも韓日民衆連帯の強化のため頑張っていきたい」と語った。
※写真-日東電工に抗議する参加者