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韓統連愛知本部が愛知セミナー開催…康宗憲代表が講演

【2024年12月08日】

韓統連愛知本部は12月8日、名古屋市内で第19回韓統連愛知セミナー「韓国の民主・統一勢力が目指す未来」を開催した。

趙基峰(チョ・キボン)代表委員が主催者あいさつ。尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領について「尹大統領こそが反国家勢力の首謀者である」と批判。「各界各層の国民が国会に集まりこれを阻止した。この国民の闘いこそが民主主義である。尹大統領を許さない闘いをこの日本の地でも繰り広げていこう」と語った。

韓国問題研究所の康宗憲(カン・ジョンホン)代表が講演。今回の戒厳令を「反体制派を制圧する親衛クーデターであり、稚拙でずさんなクーデターだ」と指摘。韓国の国家的特徴として①日本の植民地からの解放の過程で、親日派が実権を握った②南北分断状況下で、親米反共勢力が台頭し民主主義が圧殺されてきた③その過程で反独裁民主化運動、統一運動が進展してきたとした上で、今後の課題として「民主政権・自主政権の樹立」を提示。「尹大統領の弾劾や退陣によって新たな政権ができるが、近代国家の基本権は国民主権と民族自主権だ。これらを確立することが朝鮮半島の平和と統一の前提となる」と語った。

※写真-あいさつする趙基峰代表委員