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韓統連広島本部が「韓統連広島セミナー２０２４」を開催…金昌五副委員長が講演
【2024年12月08日】
韓統連広島本部は１１月３０日、広島市内で「韓統連広島セミナー２０２４」を開催した。
尹康彦（ユン・ガンオン）代表委員が開会あいさつ。「今わたしたちは戦争の時代に生きている。朝鮮半島で戦争の危機が高まっている。尹錫悦（ユン・ソンニョル）政権は政権退陣闘争を公安弾圧で抑え込む対応をしている。この状況を変えなければならない」と語った。
韓統連の金昌五（キム・チャンオ）副委員長が「民主・進歩陣営の団結した力で、自主的民主政府を樹立し、連邦制統一を実現しよう！」と題し講演。「韓米日の軍事同盟化・韓米日合同軍事演習が拡大強化されている。今、地球上で核戦争勃発の可能性が最も高いのが朝鮮半島。広島・長崎に続いて３番目の被爆都市になる可能性が最も高いのがピョンヤンだ」と指摘。「尹大統領は政権に審判を下した４月総選挙の結果を受け入れず、拒否権を乱発している。韓国民衆の尹大統領退陣を求める声は高まっている」と強調。「米国の圧力に屈しない自主的民主政府の下で、南北合意を着実に実践し、ゆるやかな連邦制統一時代の幕を開いていこうと」と語った。
朴隆宏（パク・ユングァン）副代表委員が閉会あいさつ。来年の解放・被爆８０年行事への協力を参加者に訴えた。
※写真－あいさつする朴隆宏副代表委員
