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コミュニティ・ユニオンが1日行動…韓国オプティカル労組がアピール
【2024年11月13日】
コミュニティ・ユニオン首都圏ネットワークは11月13日、都内で1日行動を開催。1日行動には日本に遠征闘争中の韓国オプティカル労働組合(韓国民主労総傘下)のメンバーが参加し、韓統連の李俊一(イ・チュニル)事務長が通訳として帯同した。韓国オプティカル労組は親会社である日東電工に対し、不当解雇撤回と雇用継承を要求している。
日東電工東京本社前での抗議活動では、民主労総慶北地域本部亀尾支部のペ・テソン教育局長がアピール。「7月に韓国では国政監査があり、日東電工韓国支社の社長を国会に呼び出し、問題解決を厳しく要求した。わたしたちもこれまで何度も日本の本社を訪問し申し入れしたが、日東電工はまったく対応しない」と批判。「この問題が発生してすでに2年が経過している。日東電工がこれまでしてきたひどい仕打ちを、決して許すことはできない。わたしたちはこの闘争に必ず勝利し、すでに屋上で300日以上籠城している仲間と地上で再会する決意だ。これからも連帯して闘っていこう」と強調した。
その後争議団はJPホールディングス、学校法人開智学園、JA(全国農業協同組合)中央会を訪問。パワー・ハラスメントや残業手当不払い、勤務中の事故による不当解雇などの問題を解決するよう各企業・法人に申し入れた。
※写真-アピールするペ・テソン教育局長