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汚染水海洋投棄1年を迎え、都内で抗議スタンディング…李俊一事務長がアピール
【2024年08月24日】
「さようなら原発1000万人アクション実行委員会(実行委員会)」は8月24日、新宿駅南口で「汚染水強行放出1周年、抗議スタンディンク行動」を開催した。実行委員会は汚染水が放出された日から毎月1回、首相官邸前で抗議行動を行い、韓統連・韓青も参加・アピールしてきた。
実行委員会から主催者あいさつ。「福島原発事故から13年経った。現在でも福島原発には膨大な量の放射線廃棄物が残されており、それをどのように処理するかは、まったく見通しが立っていない。一方的な安全宣言を掲げ、地元住民に汚染水を押し付けている政府と東京電力のやり方は間違っている」と指摘。「長期にわたる汚染水放出は動植物にも深刻な影響を与える。一日でも早く汚染水放出を止めていきたい」と語った。
反原発団体や市民団体などがアピールする中、韓統連の李俊一(イ・チュニル)事務長がアピール。「韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権も日本と同じく原発を推進しており、現在、朝鮮半島近海では核戦争を想定した韓米合同軍事演習が展開されている。核をいたずらに広げようとする尹政権をこれ以上放置できない。尹政権を退陣させることによって核拡散の流れに歯止めをかけていきたい。これからも共に闘っていこう」と語った。
参加者全体でシュプレヒコール。「放射能汚染水放出をやめろ」「これ以上海を汚すな」と訴えた。
※写真ーアピールする李俊一事務長