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「韓国オプティカルハイテック労組を支援する会」月例行動…宋委員長がアピール

【2024年08月26日】

「韓国オプティカルハイテック労組を支援する会」が主催する月例の抗議要請行動が8月26日に実施された。

朝8時から品川駅港南口のデッキで宣伝行動。韓統連の宋世一(ソン・セイル)委員長が、労使関係の幅を広げ会社側の無分別な損害賠償請求と仮差し押さえを制限する「労働組合および労働関係調整法」改正案に対し、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領がまたもや拒否権を行使したことを指摘した上で、「拒否権乱発で政治を混乱させ、労働者・民衆の生活と権利を破壊する政権に対する退陣運動が本格的に始まった」とアピール。さらに「『良好な韓日関係』を維持するために新たな『韓日ゆ着』が始まっており、両国間の労働争議を意図的に無視し蓋をしようとしている」と韓日両政府の姿勢を糾弾した。

その後、日東電工東京本社(「品川シーズンテラス」ビル26階)に対し交渉を受け入れるよう要請したが、日東電工はいつものように要請文の受け取りを拒否。参加者はビル前で「『食い逃げ』日東電工は偽装廃業を撤回し交渉に出てこい」「日東電工は韓国オプティカルハイテック労働者の雇用継承の責任を取れ」と声を上げた。

行動後、9日に韓国オプティカルハイテック労組を訪問したメンバーから現場の闘争報告。支援する会では10月23日午後6時30分から文京区民センターで支援集会を開催する。

※写真ーアピールする宋世一委員長