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横須賀で第38回ピース・フェスティバルが開催される

【2023年10月22日】

神奈川県横須賀市内の三笠公園で10月22日、第38回ピース・フェスティバルが開催された。主催は「非核市民宣言運動・ヨコスカ/ヨコスカ平和船団」などで構成する同実行委員会。神奈川県、横須賀市、三浦半島地区労働組合センターが後援、全造船関東地協労働組合などが協賛した。

コロナ禍で開催中止が続いていた同ピースフェスティバルは4年ぶりに開催。今年は横須賀に米空母が配備されて50年となり、今回はこの問題に焦点を当て、空母50年目のリレートーク、特別展示「空母の横須賀母港50年」、立体模型でよくわかる総点検「ヨコスカ基地」などの特別企画が実施され、横須賀空母50年を参加者と共にまさに総点検するものとなった。

また、チャーター船を利用し海から米軍基地・自衛隊基地の実態を見る「軍港クルーズ」も同時に実施。米第7艦隊旗艦ブルーリッジや海上自衛隊の潜水艦などが停泊・航行中の基地の姿はまさに米日海軍基地の一体化を示していた。

参加者は特設ステージの歌や演奏に手拍子を送り、飲食・物販コーナーではおでんや焼きサザエなど多彩な飲食と物販を楽しんだ。

※写真-ピース・フェスティバルの様子