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韓統連、韓青がDMZ国際平和大行進に参加… 分断の傷跡を実感

【2023年07月19日】

7月19日から22日にかけて、第3回DMZ(非武装地帯)国際平和大行進(以下、平和大行進)に韓統連の崔誠一(チェ・ソンイル)副事務長と韓青中央の韓成祐(ハン・ソンウ)委員長が参加した。平和行進団は7月13日に韓国の東端にある高城(コソン)から出発し、西端の江華島(カンファド)まで10泊11日の行進を行った。

崔副事務長と韓委員長は19日午後に京義道の漣川(ヨンチョン)郡で合流し、そこから2泊3日の行進日程に参加した。20日は東豆川(トンドゥチョン)市を訪れ米軍犯罪に関して現地活動家が講師を務めフィールドワークを行った後、議政府(ウィジョンブ)市へ移動し米軍装甲車女子中学生れき殺事件(2002年)を追悼・記憶するヒョスン・ミソン平和公園を訪問した。21日は対岸1.4㎞の距離に朝鮮が見えるエギ峰展望台を訪問した後、江華島とキョドン島をまたがるキョドン大橋とキョドン島を行進した。

21日夜に宿舎で行われた解団式では、全日程参加者に配られるメダルが特別に在日同胞参加者に配られた。韓委員長があいさつで「日本に戻った後に、在日同胞青年に平和大行進の中で感じた祖国の分断と、分断を克服した先の希望について語りたい」と述べた。

※写真―ヒョスン・ミソン平和公園で説明を受ける行進団