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韓国野党議員ら訪日…首相官邸前で「福島汚染水を海洋投棄するな！」抗議行動
【2023年07月12日】
東京電力福島第１原発の放射能汚染水海洋投棄に反対する韓国の国会議員らが７月１０日、首相官邸前で日本の市民団体などと集会を開き、海洋放出計画の撤回を促した。
野党「共に民主党」と尹美香（ユン・ミヒャン）議員を含む無所属の国会議員計１１人からなる「福島放射能汚染水海洋投棄阻止国会議員団」がこの日から３日間の日程で訪日した。
同日正午ごろから始まった集会で、共に民主党の朱哲鉉（チュ・チョルヒョン）議員は汚染水海洋投棄について「世界の海を汚染する反世界的かつ反人倫的な行為」とし、「世界の人々が汚染水の投棄が海にとって深刻な脅威になるということに同意している」と主張した。
参加した市民団体「平和フォーラム」の藤本泰成共同代表は、汚染水の海洋投棄が最も低コストで安易な方法だと批判し、環境と生命を守るため韓国市民と共に闘うと訴えた。
１２日には在日同胞、日本市民ら約１００人とともに東京電力本社前から経済産業省を経て首相官邸前まで徒歩行進を展開しながら、抗議の声をあげた。徒歩行進には韓統連、韓青、東京民主実践連帯のメンバーも参加した。
※写真―汚染水放流に抗議の声をあげる尹美香議員（右から５人目）と韓統連、東京民主実践連帯のメンバーたち
