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大阪本部
大阪で韓統連セミナーを開催…尹政権の問題を共有
【2023年07月09日】
韓統連大阪本部は７月９日、ＫＣＣ会館（大阪市生野区）で韓統連セミナー２０２３ シリーズ「尹錫悦政権とどのように向き合うか」第３回（最終回）「尹政権と韓国民衆～経済、労働、教育、ジェンダーなどの視点から～」を開催した。
金隆司（キム・ユンサ）代表委員が主催者あいさつ。「尹錫悦（ユン・ソンヨル）政権＝検察共和国と言われてきたが、最近では極右政権と評されるほど民主政治に逆行する政策を行っている」と述べ、「今回は韓国民衆の闘いを共有しながら、尹政権退陣運動を進めるための認識を共有しよう」と語った。
金昌範（キム・チャンボム）副代表委員が報告。金副代表委員は初めに尹政権発足後の経済状況について「今年に入り失業率が２０代７．０％、３０代２．７％で、就業者の多くは非正規労働者で、若者の低く不安定な経済状況が少子化の大きな要因の一つである」と指摘。「尹政権は財閥優遇の経済政策をとり、民主労総を徹底して弾圧している」と語った。
尹政権の外交政策については「徹底した親米・反北思想で南北の緊張関係を増大させ、韓国社会の萎縮と分裂を拡大させている。尹政権を倒すためには弾圧を受けている民主労総を支援し、来年の総選挙で「共に民主党」だけでなく、進歩政党も躍進することが求められる」と強調した。
質疑討論後、崔誠一（チェ・ソンイル）事務局長から、７月２２日にソウルで開かれる「停戦７０年 朝鮮半島平和行動」に参加する代表団が紹介された。
※写真ー報告する金昌範副代表委員
