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6・30東京総行動…日本製鉄に謝罪と補償を求める
【2023年06月30日】
自立した争議団が共闘し連帯して、「働く権利 働く者の権利 人間としての権利」を守るために一日行動を展開する「東京総行動」が6月30日、けんり総行動実行委員会の主催により取り組まれた。
出発集会は東京駅近くの日本製鉄本社前で開催。東京全労協の大森進議長の主催者あいさつに続いて、「日本製鉄元徴用工裁判を支援する会」が、「日本製鉄は日韓請求権協定により『解決済み』だとして、被害者への謝罪も補償もしないと言明した。日本製鉄は日本と韓国を通じて20数年間争った民事訴訟の『最終判決』として賠償を命じられた当事者。このまま責任を逃れて済ませることは社会的にも許されない。被害者が納得できる謝罪と補償なしに真の解決はあり得ない」とアピールした。
東京総行動は争議対象団体をめぐり、日本航空(JAL)不当解雇撤回争議団による解決要求で締めくくった。
※写真―「日鉄裁判を支援する会」からアピール