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神奈川本部が学習会を開催…李俊一総務部長が講演
【2023年04月23日】
韓統連神奈川本部は4月23日、川崎市内で情勢学習会を開催した。
神奈川本部の文世賢(ムン・セヒョン)代表委員が主催者あいさつ。「この間、朝鮮半島の情勢は危険な方向に進みつつある。今回の学習会で活発に討論し、運動の方向性を確認するとともに、今後は学習会を外に向けても発信し、運動のひとつの軸としていきたい」と語った。
李俊一(イ・チュニル)総務部長が報告。3月に韓国政府が発表した強制動員被害者(元徴用工)問題「解決策」について「被害国の企業が被害者に補償するなど、どう考えてもありえないでたらめな方法だ。なによりも生存被害者が拒否しており、日本政府は謝罪も補償も行っていない。この解決策をもって問題が解決したとは到底言えず、日本政府に対する追求は今後も続くだろう」と指摘。尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権について「この間の尹政権の外交は、対日屈辱、対米屈従といわれており、外勢に自国のすべてを差し出す売国行為だ。尹大統領はG7広島サミットに参加し、韓米日軍事同盟をさらに強化しようとしている。私たちの力でなんとしても韓米日による対北敵視行為を中止させ、対話を再開させなければならない。神奈川の地から声を上げていこう」と強調した。
今後の予定が確認され、光州集会や平和協定学習会への参加が呼びかけられた。
※写真-講演する李俊一総務部長