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統一マダン神戸がプレイベント開催…宋世一委員長が講演
【2023年04月23日】
韓統連兵庫本部、韓青兵庫県本部が中心となって構成する統一マダン神戸実行委員会は4月23日、神戸市内で「第26回統一マダン神戸プレイベント」を開催した。
統一マダン神戸実行委員会の崔孝行(チェ・ヒョヘン)委員長(韓統連兵庫代表委員)が主催者あいさつ。崔委員長は「現在の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権は、朝鮮に対しては敵対、日本に対しては屈従、米国に対しては従属姿勢を示しており、わが民族の危機的な状況を自ら作り出している。朝鮮半島のみならずアジアの軍事的緊張をさらに激化させている現状をしっかりと見つめ、今後の運動を考える契機としていこう」と語った。
韓国で開催されたキャンドルデモの動画を観賞。尹政権糾弾の声を上げる韓国民衆の闘う様子が映しだされた。
宋世一(ソン・セイル)委員長が「朝鮮戦争『休戦協定』締結70年 高まる戦争の危機―私たちの手で平和の礎(いしずえ)を!」との題目で情勢講演。米国による新冷戦の覇権政策について解説した宋委員長は、尹政権について「従米姿勢を貫いており、昨年5月の就任以降、反民族的で反民主的で反民衆的な政策を行っている」と厳しく指摘した。今後の課題として「米国の対朝鮮敵視政策を変えることが重要であり、民衆一人一人がそのように認識することが大事だ」と力強く訴えた。
韓青兵庫県本部の尹鏞昊(ユン・ヨンホ)委員長代行が、4月30日に三宮で強制動員被害者(元徴用工)問題の真の解決のための街頭宣伝活動を提起した。
※写真-講演する宋世一委員長