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「３・１朝鮮独立運動１０４周年 ２・２５東京集会」開催される…民衆連帯で東アジアの平和実現！
【2023年02月25日】
「３・１朝鮮独立運動１０４周年 東アジアの民衆連帯で新たな戦争を起こさせない！ 植民地支配を清算し大軍拡を止めよう！ ２・２５東京集会」が２月２５日、文京区民センターで開催された。主催は「３・１朝鮮独立運動」日本ネットワーク（３・１ネット、旧１００周年キャンペーン）、「戦争させない・９条壊すな！ 総がかり行動実行委員会」が協賛した。
日韓ネット共同代表の渡辺健樹さんが主催者あいさつを通じて、韓国ゲストのチェ・ウナさん（韓国進歩連帯自主統一委員長、６・１５共同宣言実践南側委員会事務局長）が前日に成田空港入管で入国を拒否され強制退去させられたと報告。集会では参加者一同の名で抗議の緊急声明を発表した。
法政大教授の慎蒼宇（シン・チャンウ）さんが「関東大震災時、朝鮮人はなぜ殺されたか？ 朝鮮植民地戦争と３・１独立運動、朝鮮人虐殺への道」と題して講演。△関東大震災時の朝鮮人虐殺は自然災害時の偶発的事故ではなく「人災」△事後処理において国家権力によって隠ぺいされた△いまも日本政府による公式謝罪・補償・真相究明・責任者処罰はないと指摘した。
韓国進歩連帯自主統一局長のキム・チヘさんが「朝鮮戦争の停戦７０年、新しい平和の道を切り拓こう！ ～停戦７０年に向けた平和行動の提案～」と題して報告。韓国で発足した「停戦７０年 朝鮮半島平和行動」を紹介しながら、「戦争同盟に反対し、戦争の危機を克服し、朝鮮半島と東アジアの平和を構築するために連帯して闘おう」と訴えた。
参議院議員「沖縄の風」の高良鉄美さんが「南西諸島軍事化の危険な動き」を報告、子どもと教科書全国ネット２１の鈴木敏夫さんが行動提起した。
３月１日には新宿駅西口前でキャンドル行動。関東大震災虐殺１００年、「徴用工（強制動員被害者）」、「慰安婦（日本軍性奴隷制被害者）」、朝鮮学校無償化排除、停戦協定７０年、沖縄基地、改憲をテーマにリレートークが展開され、参加者はキャンドルを振りながら応えた。
※写真－キム・チヘ自主統一局長の報告
