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東京で「私はチョソンサラムです」上映会を開催…キム・チョルミン監督が3年ぶりに来日

【2022年12月06日】

在日同胞の姿を描いたドキュメンタリー映画「私はチョソンサラムです」の東京上映会が12月6日、都内で開催された。主催は有志によって構成された実行委員会で、「韓国良心囚を支援する会全国会議」が後援した。今回の上映会には同映画のキム・チョルミン監督が3年ぶりに来日し、トークショーに参加した。

映画上映後、キム・チョルミン監督と出演者である韓統連大阪本部の金昌五(キム・チャンオ)副代表委員、韓国問題研究所の康宗憲(カン・ジョンホン)代表、「こっぽんおり」事務局の朴錦淑(パク・クムスク)氏によるトークショーを開催。キム監督は韓国での反応について「在日同胞について知らなかった人が多く、『これまで在日同胞のことを知らずに申し訳ない気持ちになった』『統一問題についてもっと考えていきたい』など、肯定的な反応がとても多かった」と語った。他の登壇者からは、民族教育の意義、獄中生活から得た社会変革への意思、在日同胞の運命と祖国のつながりなど、多彩な意見を交わした。まとめとしてキム監督は「在日同胞との出会いを通じて、民族のこと、祖国のことを深く考えるようになった。これからも同胞とともに、この社会をよくするため、祖国の統一のため頑張っていきたい」と語った。

※写真-トークショーで発言する金昌五副代表委員