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岸田政権の改憲・軍拡路線に抗議!…市民集会、野党とエール交換
【2022年11月30日】
物価高騰などで苦しむ国民生活をないがしろにしながら、統一協会と癒着した安倍政治を継承し、改憲・軍拡へと突き進む岸田政権に抗議する集会「軍事費増やして生活壊すな!改憲反対!カルト癒着の政治をただせ 11.30 in 日比谷野音」が11月30日、東京・日比谷野外音楽堂(日比谷野音)で開催され、約1500人(主催者発表)が参加。「市民と野党の力で改憲・軍拡を止めよう」と野党とエール交換した。主催は「9条壊すな・総がかり行動実行委員会」が呼びかけ約60の賛同団体で構成した実行委員会。
集会では主催者を代表して、総がかり行動実行委員会の勝島一博さん(戦争をさせない1000人委員会)が、軍事費2倍化や、専守防衛を投げ捨てる「安保3文書」改定など、「岸田政権による改憲と軍拡阻止に全力をあげよう」と訴えた。
政党からは、立憲民主党の近藤昭一衆院議員、日本共産党の小池晃参院議員、れいわ新選組の櫛渕万里衆院議員、社民党の新垣邦男衆院議員、沖縄の風の伊波洋一参院議員があいさつし、沖縄の風の高良鉄美参院議員が参加。
市民の発言で、ジャーナリストの有田芳生氏は、自民党と統一協会の長年の関係を告発し、「戦後史の闇を明らかにして、日本の政治を変えよう」と訴え、「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」会長の山内光典氏は、米軍施設などの移転強行について白紙撤回を求めた。
集会後、参加者は国会請願デモを行った。
※写真-プラカードを掲げて軍拡反対をアピールする参加者たち