在日韓国民主統一連合

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 1980年5月の偉大な光州の闘いは、し烈な反独裁民主化闘争であると同時に、軍事独裁政権の背後には米国が存在することを満天下に明らかにし、反外勢民族自主化闘争へと発展する歴史的な転換点をつくり出した。光州民衆抗争37周年を迎え、わたしたちは、あらためて光州民衆抗争の精神を継承し、自主・民主・統一を必ず実現することを固く決意するものである。

 光州民衆抗争の闘争精神は6月民主抗争を経て、巨大なマグマとなりながら、ついには1700万におよぶ怒涛の「キャンドル革命」として一気に噴出、国政ろう断と憲政秩序破壊を繰り返した朴槿恵を罷免、逮捕に追い込み、さらに積弊清算と社会改革を求める「キャンドルの民意」は文在寅・民主政権を誕生させた。憲法第一条に規定されているにもかかわらず、これまで守旧保守政権にないがしろにされてきた「民主共和国」と「国民主権」を、真に実現していく基盤を国民はその手に獲得した。まさに「キャンドルの勝利」であり、「わたしたちの勝利」である。

 新政権は「キャンドルの民意」に応えて、出帆直後から公約と改革政策を積極的に実現している。光州民衆抗争と関連しては、歴代の守旧保守政権が光州民衆抗争の意義を歪曲しようと意図的に排除してきた「イムのための行進曲」の斉唱を指示、セウォル号惨事では生徒を救出しようと犠牲になった臨時教師の殉職を公認、国民的反発の中で強行された中高・国定歴史教科書の廃止も指示した。

 外交分野では、韓日首脳電話会談の中で12・28「慰安婦」合意を見直す意志を明確に伝えた。サード(THAAD、高高度ミサイル防衛システム)や戦時作戦指揮権の問題など対米外交でも自主的立場を示すことが重要だ。

 一方で、分断は積弊中の積弊であり、新政権はこう着した南北関係を、6・15共同宣言など南北共同宣言に基づき、復元することから至急に取り組まなければならない。文大統領は盧武鉉大統領の最側近として10・4宣言に関わった経歴があり、自身の「朝鮮半島平和構想」では南北共同宣言の継承を強調、南北の民間交流も推進し、朝米関係の改善にも尽力するとし、就任辞では「条件が整えばピョンヤンも訪問する」と発言、それを実現する人事布陣も敷いた。平和と統一を主導してくことを国民は大きく期待している。そして新政権は6・15民族共同委員会の共同行事や「祖国の平和と統一、南北関係発展のための全民族大会」の開催にも積極的に協力しながら、「第2の6・15時代」をきり開かなければならない。同時に、北を敵視し統一運動を弾圧する悪法「国家保安法」の廃止にも取りくむよう要求する。

 歴代の守旧保守政権を退陣に追い込み、6・15共同宣言の履行を通じて祖国統一の実現を求めてきたわたしたちは、キャンドルの炎を燃やし続けた国民と、キャンドルが生み出した新政権とともに、自主・民主・統一へと続く大道を力強く進むことを決意しながら、次のように決議する。

 1.新政権は6・15共同宣言と10・4宣言を履行せよ!
 1.新政権は国家保安法を撤廃せよ!
 1.「祖国の平和と統一、南北関係発展のための全民族大会」を成功させよう!
 1.光州精神を継承し自主・民主・統一を実現しよう!

2017年5月21日
光州民衆抗争37周年 民主政権出帆歓迎! 6・15共同宣言、10・4宣言履行!
在日韓国人地域集会 参加者一同


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