在日韓国民主統一連合

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米国大統領 ドナルド・トランプ貴下

 国内外の激しい反対にもかかわらず、韓米合同軍事演習「キー・リゾルブ」「フォール・イーグル」(3月1日~4月末)が強行され、演習は今頂点を迎えようとしている。韓米両軍の30万人以上が参加する史上最大規模のこの演習には、米国本土、グアム、日本の米軍基地からも空母や戦闘機などが動員される。その中で陸上、海上、空中の最新兵器から核弾頭の発射訓練が行われる。また米海軍特殊精鋭部隊シールズが平壌に侵攻し、要人を殺害することを目的とした「斬首作戦」の訓練も実施される。

 この軍事演習は韓米両国が言う「防御的」演習ではなく、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)を仮想敵国とした攻撃的な核軍事演習であることは、あまりにも明白である。演習は緊張を高め、いつ実戦に転化するかも知れない。いったん火が噴けば、それは核戦争となり、朝鮮半島はもちろんのこと、アジア地域に未曾有の被害をもたらし、米本土も甚大な戦渦を免れないだろう。米国は朝鮮半島の軍事緊張を極度に高め、核戦争を招く韓米合同軍事演習を即刻中止しなければならない。

 米国の核戦力と大規模軍事演習に対抗して、北朝鮮も防衛のための核戦力を増強している。このままでは対立がエスカレートするばかりだ。朝米対話の道筋を示さないまま、事態をいっそう深刻化させてしまったオバマ前大統領の失敗を教訓にしなければならない。今こそトランプ大統領は、軍事演習の強行や制裁強化など対北敵視政策を根本的に見直し、対話と協商の開始を決断すべきだ。また、朝鮮半島の緊張を根本的に解消するために、米国が北朝鮮との平和協定を締結するよう強く要求する。

 米国はサード(THAAD、高高度ミサイル防衛システム)の韓国配備を決定し、韓国・星州郡に実戦配備を強行している。韓国に配備されるサードは、北朝鮮はじめ中国とロシアに向けられたものであり、サード配備に対して3カ国がそろって猛烈に反対している。米国のMD(ミサイル防衛システム)の一環であるサードが、けっして韓国国民の生命を守るためのものではなく、米国と米軍基地を守るために韓国に配備されることは、周知の事実だ。米国のアジア覇権のためのサード配備は、アジアに際限のない軍拡競争をもたらし、アジアの戦争の危機を極限まで高める。サード配備によって新冷戦の前哨に立った韓国は、真っ先に敵国からの攻撃対象にされるだろう。百害無益であるサード配備に、韓国国民は強く反対している。また、国民から弾劾された朴槿恵が密室で合意したサードの配備は源泉的に無効である。

 トランプ大統領はサード韓国配備を即刻撤回しなければならない。

 

要求項目

1.韓米合同軍事演習「キー・リゾルブ」「フォール・イーグル」を中止せよ!

2.米国は北朝鮮に対する敵視政策を転換し、対話を開始せよ!

3.米国は平和協定を締結せよ!

4.サード韓国配備を即刻中止せよ!

 

2017年3月15日

在日韓国民主統一連合 在日韓国青年同盟 在日韓国民主女性会 在日韓国人学生協議会


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