在日韓国民主統一連合

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 本日9日、国会で朴槿恵大統領に対する弾劾訴追案が、訴追案を共同提出した3野党と無所属議員の172人に加えて与党・セヌリ党からも62人が賛成、在籍議員(300議席)の3分の2(200)以上となり可決され、同時に大統領権限の行使が停止した。もはや大統領の呼称は不必要だ。弾劾事由では「朴槿恵―崔順実ゲート」による憲政秩序の破壊と国政ろう断だけでなくセウォル号惨事へのずさんな対応も指摘しており、国会で朴槿恵に対する弾劾訴追案が可決されたのは極めて当然のことである。「朴槿恵―崔順実ゲート」に憤激し「朴槿恵即刻退陣」を求めた国民の200万キャンドルが、野党を弾劾訴追へと団結させ、「早期に辞任する」との国民向け談話に右往左往するセヌリ党からも賛成票を引き出し、弾劾訴追を朴槿恵に突きつけた。われわれは、朴槿恵を即刻退陣へとさらに追い込む情勢をつくり出す弾劾訴追決定を歓迎する。

 しかし、朴槿恵は6日、セヌリ党執行部との会談で「弾劾訴追の手続きを踏んで可決されても、憲法裁判所の過程を見ながら、国家と国民のために粛々と進む覚悟ができている」と述べ、即刻退陣の国民の声を無視し、憲法裁判所の弾劾審判が決着するまで、あくまでも持ちこたえようとするごう慢な姿勢を示した。最近、2014年12月の統合進歩党強制解散決定と関連して憲法裁判所と青瓦台(大統領府)の間で連携プレーがあったとの疑惑が浮上しているが、朴槿恵が憲法裁判所に期待しているなら、それは大きな誤算だ。疑惑は必ず解明されるはずであり、もし憲法裁判所が弾劾を棄却するようなことになれば、国民は青瓦台だけでなく憲法裁判所も包囲し、決してこれを容赦しないだろう。憲法裁判所に求められているのは、国民の要求を正しく受け止めて早期に弾劾決定を下すことである。

 朴槿恵はこれまで、「検察の捜査を受ける」と約束しては後に反故(ほご)にし、「早期辞任する」と主張してはこれも事実上取り消した。「朴槿恵―崔順実ゲート」については、反省も謝罪もなく、検察が崔順実と共犯だと認定しても無視し、崔順実といわゆる門番3人衆に責任を転嫁して、自らは「無関係、無実」とうそぶく。どれだけ国民を愚弄(ぐろう)するのか、国民の怒りは増すばかりだ。朴槿恵にとっては、セヌリ党の一部を除いてはすでに自身の防御壁はなく、支持率は4%をさまよう一方で、検察の捜査は進み、特別検察制度による調査も始まる。連日、怒りのキャンドルは韓国全土を覆いながら、青瓦台にも迫っている。朴槿恵にとっては八方ふさがり、四面楚歌といえる状況だ。今こそ、朴槿恵を引きずり下ろし、逮捕、捜査しなければならない。われわれは、犯罪者をそのままにしておくわけにはいかない

 退陣闘争を主導する「朴槿恵退陣非常国民行動(退陣行動)」は即刻退陣を求めて、さらなる国民的闘争を繰り広げている。野党には、弾劾局面に安住することなく、国民とともに、退陣行動とともに退陣闘争に積極参与し、「反保守―民主進歩大連合」を構築していくことが求められている。また、朴槿恵と同祖同根のセヌリ党は当然、解体されなければならない。

 われわれは、これからも国内の闘いと固く連帯し、「朴槿恵即刻退陣」を必ずかちとる決意であることをあらためて明らかにする。

2016年12月9日
在日韓国民主統一連合(韓統連)


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