在日韓国民主統一連合

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 崔順実ゲートという未曾有の不正事件が発覚した。これは朴槿恵大統領が一民間人に過ぎない崔順実に青瓦台の機密文書を送付するなど密接に連絡を取りながら、彼女に大統領の演説文作成、青瓦台の人事および政策決定など政権の中枢機能に深く関与させていたという驚愕の事件だ。絶大な権力をもった崔順実は娘の不正入学やミル・K財団の資金流用などありとあらゆる不正行為を働いた。この事件に対して朴大統領は疑惑の一部が事実であると認めて、簡単に形式的謝罪を行ったが、国民のなかに納得する者はいない。

 怪物のような崔順実と結託して進めた、朴大統領の四年間の治世をふり返ってみよう。6・15共同宣言と10・4宣言の拒否、開城工団の閉鎖などによる南北関係の悪化、統合進歩党の強制解散はじめ民主主義の否定、サード配備決定による緊張激化および韓中関係悪化、韓米合同軍事演習の強行と米国からの武器大量購入、日本軍「慰安婦」問題の拙速合意、独裁者・朴正煕を美化するための国定教科書強要、セウォル号惨事の真相究明妨害策動、デモ隊源泉封鎖と放水直射による白南基農民虐殺・・・国と民族の運命を奈落の底に突き落とした朴槿恵政権の失政は枚挙に暇がない。しかもこれらの政策が、外部の介入によって決定されたというのだ。前代未聞の政権の醜態を前に、われわれはこみ上げる怒りを抑えることができない。

 何よりも崔順実ゲートの全貌が徹底的に究明されるべきである。朴大統領と青瓦台に対する強制捜査および現在ドイツに逃亡中の崔順実を召喚して捜査するなど、真相究明作業が徹底した国民の監視のもとで早急かつ厳正に進められなければならない。

 朴大統領が継続して大統領職に留まり国政を統括指導することはとうてい不可能だ。ハレンチ行為を行った朴大統領の言葉を誰が信じるというのか。朴大統領は自ら大統領職を辞退すべきだ。国会は大統領弾劾訴追(議員数の三分の二以上で可決)を決議しなければならない。朴大統領が辞退せず、その職に固執するならば強力な退陣運動に直面することになるだろう。朴大統領に対する国民の支持率も十パーセント台まで急落した。爆発寸前にある国民の怒りを背景に、各界各層で退陣闘争が燎原の火のように広がっている。われわれは不退転の覚悟をもって大統領退陣闘争に全力で合勢するだろう。

 

2016年10月27日

在日韓国民主統一連合


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