韓国ニュース 最新号

『週刊韓国ニュース』第183号(2018.11.9)

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●6・15ソウル本部が「ソウル・ピョンヤン市民マラソン大会」、ソウル市など後援

6・15共同宣言実践南側委員会ソウル本部は11月4日、「南北がともに走る! 11月ソウル、4月ピョンヤンで」をスローガンに、漢江の川べりに位置する遊園地を起点・終点とする「2018ソウル・ピョンヤン市民マラソン大会」を主催、全国から約1600人が参加した。主管した大会組織委員会は上位入賞者に4月ピョンヤンで開かれる国際マラソン大会の参加券を授与、ピョンヤン・大同江の周囲を走る機会を提供した。

ソウル本部は趣旨について「平和、繁栄、統一の雰囲気が高まる中、金正恩委員長のソウル訪問を前に、市民とともにさらに熱気を高める場を設けた」と説明した。

組織委員会には86団体が参加し、ソウル市、ソウル市教育庁、ソウル市議会などが後援した。

●南北民和協が金剛山で民族共同行事、3・1運動100周年に徴用被害者討論会も

民族和解協力汎国民協議会(南側民和協)と民族和解協議会(北側民和協)は11月3日、金剛山ホテルで「板門店宣言と9月ピョンヤン共同宣言履行のための南北民和協連帯大会」を開催し、南側から256人、北側から約100人が参加した。金剛山で民族共同行事が開催されたのは、文在寅(ムン・ジェイン)政権発足後、初めて。

南北民和協は共同決議文を通じ、3・1独立運動100周年を契機に「強制徴用被害者(に関する)共同討論会」を開催し、7月に合意した「朝鮮人遺骨送還南北共同推進委員会」を発展させるとした。

一方、参加予定だった民主労総幹部ら5人の訪北を統一省が不許可としたため、民主労総と全教組はこれに抗議し、同代表団40人は大会をボイコットした。

●国防相、戒厳軍による光州民衆抗争時の性暴行を謝罪

1980年5月の光州民衆抗争時、戒厳軍が女性に性暴行・性拷問などを行った事実が明らかになったことを受け、鄭景斗(チョン・キョンドゥ)国防相は11月7日、被害実態について「10代から30代の学生や若い女性、はなはだしきは妊婦も含まれていた」とし、「戒厳軍の無慈悲な鎮圧作戦で、女性に対し言葉では表現できない深い傷と苦痛を与えた」と認め、政府と軍を代表して謝罪した。

今後については、発足予定の「5・18民主化運動真相究明調査委員会」に積極的に協力するとした。

10月31日には、国家人権委員会、女性家族省、国防省による「5・18戒厳軍などによる性暴行共同調査団」が戒厳軍による性暴行の実態を明らかにする調査結果を発表していた。