韓国ニュース 最新号

『週刊韓国ニュース』第215号(2019.7.19)

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●市民団体、光復節で李石基元議員ら良心囚全員釈放を求める

民主化実践家族運動協議会、拘束労働者後援会など72の労働・人権市民団体で構成された「公安弾圧反対 良心囚釈放と赦免・復権のための共同行動」は7月16日、大統領府前で記者会見を開き、文在寅政権に対し、光復節である8月15日に良心囚全員を釈放するよう求めた。拘束労働者後援会によると、現在拘束中の良心囚は、李石基(イ・ソッキ)旧統合進歩党元国会議員(2013年9月5日拘束、懲役9年)ら12人。

「正義・平和・人権のための良心囚後援会」の権五憲(クォン・オホン)名誉会長は「良心囚は良心に基づき、社会正義のために闘った人々」とし、「拘束を続けることは、反人権の証明」と語った。

●正義党の第5期代表に沈サンジョン議員を選出

韓国第3野党の正義党は7月13日、「第5期代表団選出報告大会」を開催し、8日から実施した選挙結果を発表。沈(シム)サンジョン議員が83.58%を獲得し、ヤン・ギョンギュ民主労総前副委員長(16.42%)を大きく引き離して党代表に選出された。あわせて3人の副代表も選出された。

沈代表は受諾演説で、「来年の総選挙は自由韓国党の復活か、正義党の躍進かを決める選挙」だとし、「全力を挙げて選挙制度の改革を必ず成し遂げる」と明らかにした。また、総選挙で比例代表の限界を打ち破ると強調するとともに、地域区候補の出馬と当選のために、総力を投入し全面的に支援すると決意を述べた。

●米国連邦議会、初めて朝鮮戦争の終息求める決議

米国の国防予算編成の根拠となる「2020会計年度(19年10月~20年9月)国防権限法案」に、「外交を通じた『北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)核問題』の解決と朝鮮戦争の公式終結を求める決議」条項を追加する修正案が7月11日、米下院議会で賛成多数で可決された。同条項に法的拘束力はないが、1953年7月27日の停戦協定以降、米連邦議会で朝鮮戦争の終結を求める決議がなされるのは初めて。

法案を発議したロー・カンナ民主党下院議員は法案の趣旨説明で、「超党派的努力で北朝鮮との対決状態を終息させ、平和を求める時が来た」と強調。北朝鮮と相互不可侵を約束し非核化問題を解決すべきと指摘するとともに、朝鮮半島で恒久的な平和協定を締結するために米国政府が努力を傾けるならば、これを支持すると述べた。