韓国ニュース 最新号

『週刊韓国ニュース』第188号(2018.12.14)

※写真サイトは 『写真サイト 第188号』 からご覧ください。

●南北の軍当局が非武装地帯の監視所撤去を検証

南北の軍当局は12月12日、非武装地帯内の監視所の撤去状況を相互に検証する作業を行った。南北が1953年の停戦協定締結後、非武装地帯に設置されている相手側の監視所に足を踏み入れたのは初めて。

南北は9月19日に締結した軍事分野合意書に基づき、非武装地帯内の監視所のうち、試験的に各10カ所を撤去し、1カ所ずつは火力装備などを撤去し建物のみを保存した。

国家危機管理センターを訪れ、検証作業を中継で見守った文在寅(ムン・ジェイン)大統領は「今回の監視所の撤去・検証は65年に渡る分断史上、画期的なこと」と評価した。国防部関係者は「来年4~10月、本格的に進められる共同遺骨発掘のために、非武装地帯に連絡事務所を開設することを協議している」と明らかにした。

●漢江河口の南北共同調査が終了

南北が12月9日、35日間・660Kmにおよぶ漢江河口の共同調査を終えた。南北は軍事分野合意書に基づき、水路専門家それぞれ10人、南側側調査船6隻に乗り込み、京畿道坡州市から仁川広域市江華郡までの水路を測量し、船舶が航行できる水路を確認した。

現場調査の終了に伴い、国立海洋調査院は2019年1月25日までに船舶が臨時で利用することができる海図を製作する予定。製作された海図は北側と民間船舶に提供される。

国防省と海洋水産部は共同調査について「漢口河口水域が軍事的に解放され、もう一つの新しい平和空間が復元される環境が整備された」とした。

●光化門広場の「李石基議員釈放大会」に2万人が結集

民主化実践家族運動協議会、民主労総など56団体が12月8日、ソウルの光化門広場で「12・8司法積弊清算! 終戦宣言要求! 李石基(イ・ソクキ)議員釈放大会」を開催し、市民ら約2万人が参加した。

大会では、6・15南側委員会の李昌馥(イ・チャンボク)議長があいさつで、「獄中にとらわれているすべての良心囚と笑顔で再開するまで頑張ろう」と語った。舞台では各界人士が登壇してあいさつし、歌手のアン・チファン氏らが文化公演した。

また、李前議員の獄中書簡が紹介され、李前議員は書簡で感謝の意を伝えるとともに、「キャンドル革命の完遂のために、積弊勢力の計略に打ち勝ち、固く団結しよう」と訴えた。