韓国ニュース 最新号

『週刊韓国ニュース』第201号(2019.4.5)

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●国会議員補欠選挙、故魯議員の選挙区で民主党と候補一本化した正義党が勝利

韓国で4月3日、国会議員補欠選挙の投開票が慶尚南道の2選挙区で行われた。昌原城山区の補欠選挙は進歩(革新)系野党・正義党の同区議員・魯会燦(ノ・フェチャン)氏の死去によるもので、与党「共に民主党」と正義党の候補一本化により出馬した正義党の余永国(ヨ・ヨングク)氏が保守系最大野党・自由韓国党の候補に504票の僅差で勝利した。3位は民衆党候補、4位は「正しい未来党」候補。統営・固城区の補欠選挙は自由韓国党の同区議員の政治資金法違反・議員失職によるもので、自由韓国党の鄭点植(チョン・ジョムシク)氏が共に民主党を抑えて当選した。両党そろって議席を守ったことになる。

●国防省が4・3抗争犠牲者に初の遺憾表明

韓国国防省は済州4・3民衆抗争71周年となる4月3日、「済州4・3特別法の精神を尊重し、鎮圧の過程で済州道民が犠牲になったことに対して、深い遺憾と哀悼の意を表する」と明らかにした。4・3抗争に関連し、国防省(軍当局)が遺憾表明するのは初めて。

徐柱錫(ソ・ジュソク)国防次官はこの日、ソウル・光化門広場に設けられた追悼所を訪問し哀悼の意を表した。徐次官は同所で会った遺族に対し「本当に申し訳ない。真相究明に積極的に参加し、犠牲者の名誉回復と遺族の心の傷を癒すために努力していきたい」と述べ、謝罪した。また警察庁も初めて謝罪した。

4・3事件真相報告書によると、犠牲者は約1万4000人~約3万人とされる。

●民衆労総が労働法改定に反対し国会周辺で抗議行動

長時間労働につながる弾力勤労制の期間拡大、最低賃金の決定方法改編など、労働法の改定が国会で推進される中、民主労総は4月2日、同法に反対し国会周辺でデモ、座り込みなどの抗議行動を展開した。

組合員らは国会正門前で「労働法改悪阻止 労働権争取 民主労総決意大会」を開き、民主労総の李(イ)サンジン副委員長ら5人は、国会議員会館屋上で横断幕を広げて抗議した。その後、組合員らは国会の環境労働委員会委員長との面談を求めて、国会進出を試みたが、警察に阻止された。

抗議行動は翌日も続き、この過程で民主労総の金(キム)ミョンファン委員長ら33人の組合員が連行されたが、3日に全員釈放された。