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『週刊韓国ニュース』第207号(2019.5.24)

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●韓統連訪問団、政府式典を始め5・18光州民衆抗争記念事業に参加

光州民衆抗争39周年韓統連訪問団(5月16~19日)は光州を訪れ、5・18光州民衆抗争39周年記念事業に参加した。訪問団は全国から参加者を募り構成、団長は宋世一(ソン・セイル)副議長、副団長は祖国統一委員会の金知栄(キム・ジヨン)委員長(本紙主筆、民主女性会会長)。

訪問団は17日、道庁記念館を参観後、午後6時から「5・18民衆抗争民主平和大行進」に横幕を掲げて合流、道庁前5・18民主広場まで力強く行進した。続けて雨の中「5・18民衆抗争前夜祭 今を明らかにする5月、民主から平和へ」に参加、「イム(あなた)のための行進曲」を会場と一体になり熱唱した。

18日午前10時からは、5・18民主墓地での政府式典「5月光州、正義の大韓民国 39周年5・18民主化運動記念式」(約4000人)に参加。自由韓国党の黄教安代表が参加者から抗議を受けながら参加する中、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は光州民主化運動を誹謗中傷、歪曲する言動を正面から否定し、国民統合を訴えた。(次の記事で紹介)

訪問団は5・18旧墓地(望月洞墓地)での民衆陣営主催の合同参拝式を経て、午後4時から道庁前錦南路で開催された「5・18真相究明!歴史歪曲処罰法制定!妄言議員追放!汎国民大会」(約1万人)に参加。多彩な内容で進行した汎国民大会は最後に決議文を採択し、「5月!真実へ!平和へ!」と訴えた。合同参拝式と汎国民大会では韓統連訪問団の参加が紹介された。

宋団長は「5・18精神を否定し歴史を歪曲する勢力に反撃を加え、自主・民主・統一を前進させる光州での闘いに全面的に合流し連帯した」と、訪問団の成果を強調した。

●文大統領が5・18式典で演説「独裁者の子孫でなければ解釈を間違えない」

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は5月18日、光州の5・18民主墓地で開かれた政府式典で演説し、光州で戒厳軍が市民らを虐殺したことについて「大統領として改めて深く謝罪する」と語った。

さらに文大統領は「独裁者の子孫でなければ5・18の解釈を間違えるはずがない」と語り、「北の介入説」など光州民主化運動に対する自由韓国党議員らの妄言を全面的に批判。「光州が守ろうとしたものは『自由と民主主義』」と述べ、朴正煕維新政権・全斗煥政権時代の政治意識を改めるよう求めた。

そして、昨年3月に真相究明特別法が制定されたにもかかわらず、いまだに真相調査究明委員会が発足していないことに触れ、「国会と政界が責任感を持つべき」と指摘。同委員会が発足すれば、政府として積極的に支援すると強調した。