韓国ニュース バックナンバー

『週刊韓国ニュース』第198号(2019.3.15)

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●大規模な韓米合同軍事演習「UFG」、43年ぶりに廃止へ

国防省報道官は3月7日、定例ブリーフィングで、毎年8月に実施してきた大規模な韓米合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン(UFG)」を終了すると発表した。

1976年の「乙支フォーカスレンズ」として始まったUFGは43年ぶりに廃止となり、今後は韓国政府と軍中心の「乙支太極演習」と韓米合同指揮所演習に分かれて実施される予定だ。毎年3月に実施されてきた韓米合同軍事演習「キー・リゾルブ」「フォール・イーグル」の廃止も決定している。

軍事演習の中止をめぐっては、昨年6月の朝米首脳会談でトランプ米大統領が「(朝米間の)交渉が行われている間、『ウォーゲーム』を中断する」としていた。

●全斗煥氏、光州抗争の証言者に対する名誉毀損容疑で法廷へ

名誉毀損で起訴された全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領が3月11日、光州地裁での公判に出廷した。

全元大統領は2017年4月に発刊した回顧録で、1980年の光州民衆抗争当時、軍のヘリコプターによる機銃掃射を目撃したと証言した故チョ・ビオ神父に対し、「仮面をかぶったサタン」「破廉恥(はれんち)な嘘つき」と表現し、名誉毀損容疑で訴えられていた。

検察は公訴事実を通じ、軍のヘリコプターが機銃掃射したという客観的な証拠を確保しており、全元大統領が虚偽内容を通じ、故チョ神父の名誉を傷つけたと主張した。全元大統領は容疑を全面否認した。

裁判所の周囲には市民らが集い、「全斗煥を処罰せよ」などのスローガンを叫んで抗議した。

●自由韓国党の院内代表が国会演説で妄言「文大統領は金正恩の首席報道官」

韓国の最大保守野党「自由韓国党」の羅卿瑗(ナ・ギョンウォン)院内代表が3月12日に国会で行った演説で、「大統領が金正恩(キム・ジョンウン)の首席報道官だという恥ずかしい話を聞くことがないようにしてほしい」と発言したことを巡り、与党「共に民主党」と野党の民主平和党、正義党などは強く反発している。

共に民主党の李海瓚(イ・ヘチャン)代表は議員総会で、羅氏の発言は「国家元首に対する冒とく」であり到底容認できないと非難。同党は発言を国会倫理特別委員会に訴える構えをみせている。

また大統領府は「国のために使うべきエネルギーを国民と元首に対する冒とくで浪費してはならない」と公式立場を明らかにした。