韓国ニュース バックナンバー

『週刊韓国ニュース』第191号(2019.1.18)

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●文大統領が年頭記者会見「『朝鮮半島の平和の道』を加速」

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は1月10日、大統領府で年頭記者会見の演説を行い、「近く開催される第2回朝米首脳会談と金正恩(キム・ジョンウン)委員長のソウル訪問は、朝鮮半島の平和を確かなものにする転換点になるだろう」とし、「『朝鮮半島の平和の道』を一層加速させる」と強調した。

さらに、南北の鉄道と道路の連結が「経済の新しい活路」になるとし、開城工業団地と金剛山観光については「(金委員長が新年辞で言及した)『条件も対価もない再開』を大いに歓迎する」と評価。「残された課題である国際社会の制裁問題の早期解決のために、米国をはじめとする国際社会と協力していく」と述べた。

 また、今年が3・1独立運動、大韓民国臨時政府樹立100年にあたると指摘するとともに、平和・革新成長・包容国家を実現すると決意を示した。

●6・15南側委員会が新年会 孫海外側委員長がメッセージ、韓統連の宋副議長も参加

6・15共同宣言実践南側委員会は1月10日、ソウル市内のプレスセンター国際会議場で、「朝鮮半島の平和と繁栄、新しい時代に向けた跳躍」とのテーマで2019年新年会を開催、各界各層から統一人士が多数参加した。

同委員会の李昌馥(イ・チャンボク)常任代表議長はあいさつを通じて、「2019年は平和と繁栄、統一の大路を広く開き、全同胞が出会い一つになりながら、力を合わせる大同団結の場をつくり出さなければならない」と指摘した。北側委員会からのメッセージ(代読)に続いて、孫亨根(ソン・ヒョングン)海外側委員長(韓統連議長)は映像メッセージを通じて、「団結が重要だ。団結して勝利者となろう」と強調した。宋世一(ソン・セイル)韓統連副議長の参加も紹介された。

国防省は1月15日、「北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)政権と北朝鮮軍はわれわれの敵」という表現を削除した「2018国防白書」を発表した。北朝鮮を敵とみなす記述は盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権時になくなったが、朴槿恵(パク・クネ)政権時の「2016国防白書」から復活していた。

国防白書では、敵概念の削除の背景について「昨年は3度の南北首脳会談と初の朝米首脳会談が開かれ、朝鮮半島の非核化と平和定着のための新しい安保環境」がつくられたためと解説した。

また、「南北間の軍事的信頼構築および軍備統制推進で平和定着の土台構築」という部分が新たに追加され、信頼構築にともない段階的な軍縮問題も協議するとしている。