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『週刊韓国ニュース』第179号(2018.10.12)

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●「10・4宣言11周年 民族統一大会」がピョンヤンで盛大に開催

「10・4宣言11周年 民族統一大会」が10月5日、ピョンヤンの人民文化宮殿で開かれ、南北海外の統一人士やピョンヤン市民など、約3千人が参加した。

大会では、南側から趙明均(チョ・ミョンギュン)統一相、「共に民主党」代表の李海瓚(イ・ヘチャン)盧武鉉財団理事長、北側から金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長、李善権(リ・ソングォン)祖国平和統一委員長、朴明哲(パク・ミョンチョル)6・15民族共同委員会北側委員長、海外側から孫亨根(ソン・ヒョングン)6・15民族共同委員会海外側委員長らが演説した。

孫海外側委員長は演説で「わが民族は平和統一に向けた第一歩を踏み出した」とし、今後も6・15委員会の使命と役割を果たすと強調した。大会では共同アピール文が採択された。

大会後、当局、自治体、宗教人、6・15委員会など部門別協議が行われた。

●与党代表が国家保安法の改正に言及、今国会で同法廃止案提出の動きも

ピョンヤンで開かれた「10・4宣言11周年 民族統一大会」に参加した与党「共に民主党」の李海瓚(イ・ヘチャン)代表は10月5日、現地で記者団に対し「(板門店宣言が)国会批准されてこそ、予算も編成でき安定的に推進できる」と述べるとともに、「終戦から平和体制に進むに従い、付随する法案や関係法がなければならず、南北間の基本法など法律的に再検討すべきことが多い」と語り、国家保安法を例に出して改正の必要性を示唆した。

これを受け、正義党の尹昭夏(ユン・ソハ)院内代表も9日、「国家保安法は死文化しており、論議が必要な対象ではない」と強調、今国会に国家保安法廃止法案を提出すると明らかにした。

●アジアパラ大会で南北統一チーム、水泳で初のメダル獲得

インドネシア・ジャカルタで開催中の2018アジアパラ競技大会(10月6~13日)に、南北は男子卓球団体戦と男子水泳リレー、メドレーリレーで統一チーム「コリア(KOREA)」を結成し出場。開会式では南北の障害者選手らが統一旗(朝鮮半島旗)を掲げ合同入場した。

8日の400mメドレーリレー決勝でコリアは日本、中国に次いで3位に入り、銅メダルを獲得。障害者スポーツ史上、南北統一チームとしては初めてのメダルとなった。10日に行われた表彰式では、表彰台に南北各2人計4人の選手が並び、人差し指を突き出して「わたしたちはひとつ(ウリヌンハナ)」と叫びながら喜びを表した。