韓国ニュース バックナンバー

『週刊韓国ニュース』第173号(2018.8.31)

●金剛山で3年ぶりの離散家族再会事業

南北離散家族再会事業が8月20~26日にかけて、金剛山ホテルで行われた。再会事業は2015年10月以来、約3年ぶり。

第1次面会の20日には、南側の89家族197人が北側家族と再会した。朝鮮戦争当時の1951年、南側の母ハン・シンジャ氏(99歳)は北側の長女キム・キョンシル氏と次女キョンヨン氏を残し、3女だけを背負い南側に来た。ハン氏が入ってくると、2人の娘は涙を流しあいさつした。娘を見たハン氏は「アイゴー」と号泣した。

24日には第2次面会があり、南側家族81家族326人が金剛山ホテルに到着し、北側家族と再会した。25日には個別および団体面会が行われた。

●アジア大会のカヌー競技で南北統一チームが金メダル

ジャカルタ・アジア大会第9日の8月26日、カヌー・スプリントの女子トラディショナルボート500メートルで、韓国と北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の南北統一チーム「コリア」が優勝し、金メダルに輝いた。2位は中国、3位はタイ。

南北統一チームはスポーツの国際総合大会で初の金メダル獲得という快挙を達成した。また、オリンピックやアジア大会の授賞式で、南北統一チーム曲として民謡「アリラン」が流されたのも初めてだ。

今大会ではバスケットボール女子、カヌー、ボートの3競技で南北統一チームが結成され、前日は女子トラディショナルボート200メートルで銅メダルを獲得した。男子チームは27日に1000メートルで銅メダルを獲得した。

●李明博政権の大統領府、2009年の双龍自動車労組への強行鎮圧を最終承認

警察が2009年の8月4~5日にかけて、京畿道にある双龍自動車労組のストライキを強行鎮圧した事件と関連して、警察庁人権侵害事件真相調査委員会は8月28日、李明博(イ・ミョンバク)政権(当時)の大統領府がストライキに対する警察の武力鎮圧を最終承認したとする調査結果を発表した。

調査結果によると、強制鎮圧にあたって、京畿警察庁と上部機関である警察庁との間で意見の不一致が生じたため、京畿警察庁は大統領府の雇用労働担当秘書官と直接接触し最終承認を受けた。さらに、警察が公権力を過剰行使し人権侵害したと判断した。

真相調査委は警察庁に対し、被害者への謝罪と再発防止策、労組を相手取った損害賠償請求訴訟の取り下げを勧告し、政府に対しては被害者への謝罪を求めた。