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『週刊韓国ニュース』第169号(2018.7.27)

●卓球の国際大会で統一チームの混合ダブルスが27年ぶりの金メダル

「2018コリアオープン国際卓球大会」(7月17~22日、韓国・大田)に南北統一チームが出場する中、混合ダブルスのチャン・ウジン選手(南)とチャ・ヒョシム選手(北)組が21日、決勝で中国ペアにセットカウント3対1で勝利し、金メダルを獲得した。統一チームが国際大会で優勝するのは、1991年に日本で開かれた世界卓球選手権で団体女子が優勝して以来27年ぶり。

白熱した決勝戦では統一応援団が大声援を送り、勝利の瞬間「勝った!私たちはひとつだ!」と喜んだ。表彰式では、趙明均(チョ・ミョンギュン)統一相が優勝盾を両選手に手渡した。

チャン選手はインタビューで応援について、「鳥肌が立つような声援は初めて。この応援がなければ優勝できなかった」と語った。

●4・27時代研究院が発足、自主統一時代の思想・理論・政策を研究

4・27板門店宣言の履行により実現される平和繁栄と自主統一の時代の思想、理論、政策を準備する「4・27時代研究院」が言論協同組合「タムジェンイ」(「つた」の意味、「民プラス」の発行母体)の付設組織として7月21日に発足した。

同研究院は「4・27板門店宣言に明示された平和、繁栄、自主統一の実現と韓国における進歩の発展のために、多様な思想、理論、政策を研究、教育、普及する」ことを目的としている。

院長に選出された韓忠穆(ハン・チュンモク)タムジェンイ理事(韓国進歩連帯共同代表)はあいさつを通じて、「4・27板門店宣言時代を迎えて、自主統一陣営の政策・教育力量を強化するために、何よりも研究力量を強化しなければならない」と指摘し、「今日の出発は自主統一運動の礎石となるだろう」と展望した。

●南北民和協、板門店宣言の実践に向けて日帝強制徴用者の遺骨送還事業に合意

金弘傑(キム・ホンゴル)代表常任議長は7月22日にソウルで記者会見し、金議長を始めとする民族和解協力汎国民協議会(南側民和協)代表団が16~19日にかけてピョンヤンを訪問し、北側の民族和解協議会(北側民和協)と協議した内容について明らかにした。

金議長は会見で、日本に残る日帝植民地時代の強制徴用犠牲者の遺骨を送還する事業として、南北の民和協が共同で「朝鮮の魂・アリランの帰郷」運動を展開し、そのための南北共同推進委員会を結成することに合意したと語った。

また、送還事業を「板門店宣言の実践のための活動」と位置づけ、南北海外同胞の参与や、日本を始め国際社会の支持と協力も求めるとしており、近く日本で記者会見を開くとしている。