韓国ニュース バックナンバー

『週刊韓国ニュース』第168号(2018.7.20)

●卓球の国際大会で南北統一チーム結成、市民ら統一応援団を構成

南北の卓球代表チームは「2018コリアオープン国際卓球大会」(7月17~22日、韓国大田)に、男女ダブルスと混合ダブルスで統一チームを構成して出場している。

17日に行われた予選の初戦では、女子ダブルスでコンビを組む南側のソ・ヒョウォン選手と北側のキム・ソンイ選手が勝利。ソ選手は試合後のインタビューで「(キム選手が)友人のように接してくれるので、とても楽しい」と語り、「予選通過が目標だったが、決勝トーメントでも1戦1戦勝ち進み良い結果を出したい」と抱負を述べた。

また、6・15南側委員会大田本部を始めとした市民社会団体が統一応援団を構成し、南北選手に声援を送った。

●挺対協と正義記憶財団が統合し「正義連」結成

「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)と「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶財団」(正義記憶財団)は統合し、「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)として新たに活動することになった。正義連の理事長に就任した尹美香(ユン・ミヒャン)挺対協常任代表が7月16日、記者団に明らかにした。

関係者は「次世代が運動を継承し女性人権運動として拡張すべきとの問題意識から、正義連を結成した」と述べ、日本軍性奴隷(「慰安婦」)被害者の名誉・人権事業と次世代のための教育・奨学事業などを重点的に推進すると紹介した。尹理事長は「正義連は慰安婦被害者のための正義を実現し、戦時性暴力犯罪を根絶するために努力する」と表明した。

●全教組委員長が大統領職権による「非合法」の取り消し求め断食闘争へ

全国教職員労働組合(全教組)が朴槿恵(パク・クネ)政権時に「非合法労組」とされたことと関連し、チョ・チャンイク全教組委員長は7月16日、大統領府前で記者会見し、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の職権による「非合法」取り消しを求め、無期限の断食闘争を開始した。

チョ委員長は「文大統領の職権で『非合法』を取り消すことは、この国の教育を取り戻す第一歩だ」と強調した。

全教組は朴政権時の2013年10月、解職教師9人を組合員としていることを理由に「非合法労組」とされ、現在も労組専従者が解雇されるなど被害が拡大している。また、法廷では控訴審で「非合法」を認める判決が出されたが、これには朴政権と梁承泰(ヤン・スンテ)前最高裁長官との間で「取り引き」があったとされている。