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『週刊韓国ニュース』第166号(2018.7.6)

●ピョンヤンで15年ぶりに南北統一バスケットボール大会開催

南北の統一バスケットボール大会が7月4日、ピョンヤンの柳京鄭周永体育館で開幕した。南北の統一バスケ大会の開催は2003年10月以来、約15年ぶり。

初日は南北混成の「平和チーム」と「繁栄チーム」が対戦、女子に続き男子の試合が行われた。約12000人の観客が声援を送る中、女子は接戦の末103対102で繁栄チームが勝利、男子は102対102で引き分けた。

南側から趙明均(チョ・ミョンギュン)統一相ら、北側から崔輝(チェ・フィ)国家体育指導委員会委員長(朝鮮労働党副委員長)らが観戦。趙統一相は「初めて会った南北の選手が一つのチームとなり、私たちの前にいる」と感慨深くあいさつした。

2日目は同体育館で男女別に南北対抗の親善試合を行う。

●「板門店宣言実践!8・15自主統一汎国民大行進」開催へ、市民団体が推進委員会を結成

韓国進歩連帯など50余の市民社会団体が7月4日、ソウルで記者会見を開き、8月15日にソウル・光化門広場で「板門店宣言実践!8・15自主統一汎国民大行進」を開催するとし、そのための推進委員会の結成を宣言した。

記者会見では、板門店宣言と朝米共同声明に基づき、今回の8・15大会に「平和・繁栄・統一の新時代」を求める人々の熱望を結集させ、△米軍のない朝鮮半島実現△従属的な韓米同盟を自主・平和外交で転換△国家保安法の廃止を汎国民的な課題に転換する契機にすると明らかにした。

当日は、部門別事前行事に続き本大会とデモ行進を行い、並行して「ソウル市民平和統一博覧会」を開催する。また全国を巡回する「統一先鋒隊」も展開する。

●3・1独立運動100周年事業の推進委結成、文大統領は南北共同開催の意向

大統領直属の「3・1運動及び大韓民国臨時政府樹立100周年記念事業推進委員会」(3・1推進委)の結成式が7月3日にソウル市内で開かれた。

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は激励あいさつで、「南北が独立運動の歴史を共有できればお互いの心もさらに近づく」と述べ、3・1独立運動100周年事業の南北共同開催を目指す意向を示した。

3・1推進委は、李洛淵(イ・ナギョン)首相と韓完相(ハン・ワンサン)元副首相を共同委員長に約100人の民間と政府の委員で構成される。民間からは金(キム)ミョンファン民主労総委員長、尹美香(ユン・ミヒャン)挺対協共同代表のほか、独立運動家の遺族、企業人など各界人士が参与している。

3・1推進委は今後、4つの分科委員会に分けて運営され、8~9月中に総合計画を確定する予定だ。