韓国ニュース バックナンバー

●第3回南北首脳会談開催-平和・統一時代の幕開けを告げる「板門店宣言」に合意、韓統連も支持・歓迎声明を発表

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)は4月27日、11年ぶりとなる3回目の南北首脳会談を板門店の南側施設「平和の家」で行い、南北関係の改善、軍事緊張の緩和、恒久的平和体制の構築を盛り込んだ「朝鮮半島の平和と繁栄、統一のための板門店宣言(板門店宣言)」に署名、平和と統一の新しい時代への幕開けを全同胞と全世界に告げる歴史的な南北合意を発表した。韓統連は28日、板門店宣言を熱烈に支持・歓迎する声明を発表した。以下に紹介する。

《声明 板門店宣言を熱烈に支持・歓迎する》

昨日、11年ぶりとなる南北首脳会談が板門店の南側地域で開催され、「朝鮮半島の平和と繁栄、統一のための板門店宣言」(板門店宣言)が発表された。

文在寅大統領と金正恩国務委員長が互いの手を握りながら共に軍事境界線を越境する姿を目撃した国内外のすべての民族は、抑えようのない感激とともに平和と統一の実現に強い確信を抱いた。今後、歴史的な会談が行われた板門店は平和の象徴となるだろう。

板門店宣言を通じて南北は、関係を改善し自主統一を早めること、緊張緩和を進め戦争を防止すること、今年中の終戦宣言を経て平和協定を締結すること、朝鮮半島の完全な非核化を共通の目標にすること、などについて合意した。あわせて南北共同連絡事務所の設置、離散家族再開事業の推進、軍事当局者会議の開催などで合意した。また宣言は、6・15共同宣言と10・4宣言の履行および各界各層の交流強化を明記し、秋には文大統領がピョンヤンを訪問することを明らかにした。

第3回南北首脳会談の開催と板門店宣言の発表によって南北は、この間に悪化した関係を改善し、平和と統一の実現に向けて新たなスタートを切ったと言えるだろう。韓統連は歴史的な第3回南北首脳会談開催の成功を心から祝賀し、板門店宣言を全的かつ熱烈に支持する。

平和と統一の里程標である板門店宣言は確実に履行されなければならない。そのためには南北の当局者とともに、南北・海外の8000万わが同胞の挙族的で団結した宣言の実践が重要である。6・15共同宣言実践民族共同委員会はじめ民間団体のより一層の役割強化が求められるなかで、韓統連は板門店宣言を履行、実践する固い決意を表明する。

6月初旬までに開催される朝米首脳会談を南北共同の力で成功させなければならない。そのために5月中旬に開催される韓米首脳会談も重要である。

日本政府はこれを契機に、これ以上朝鮮半島の緊張を激化させる言動を慎み、ピョンヤン宣言に基づいて早急に朝日関係を正常化する道に進まなければならない。

歴史的な板門店合意によって、平和と統一の実現に向けた民族の大行進がまさに開始されようとしている。韓統連は大行進にすべての同胞が参与するよう訴えていく。

2018年4月28日
在日韓国民主統一連合