韓国ニュース バックナンバー

『週刊韓国ニュース』第148号(2018.2.23)

●女子アイスホッケー合同チーム最終戦「私たちは1つだ」

女子アイスホッケー合同チームの最終戦(対スウェーデン、7-8位決定戦)が2月20日、江陵ホッケーセンターで行われた。南北の選手らは試合前、「チームコリア!」とスローガンを叫び、南北合同応援団からは「私たちは1つだ」という歓声がわき起こった。試合は1対6で敗れたが、会場には約4000の統一旗がはためいた。

応援した李昌馥(イ・チャンボク)6・15南側委員会常任代表議長は「感動的だ。たとえ今は未熟でも、合同チームが大いに成長する可能性がある」とし、会場を埋め尽くした応援団を「平和統一に対する熱望の証しだ」と述べた。

選手らは試合後、応援団に手を振り、応援団は合同チームへの称賛を惜しまなかった。

●旧正月に良心囚釈放を求めるハンマダン「人権オリンピックがあれば参加できない」

「開こう監獄の門!2018正月ハンマダン」が旧正月(2月16日)連休中の18日、京畿道の水原拘置所前で開かれ、金ハンソン延世大教授が「もし人権オリンピックが開かれれば、良心囚が20人以上いるわが国は参加できるわけがない。政府は1日も早く良心囚を釈放しなければならない」と強調し、李石基(イ・ソクキ)旧統合進歩党議員らの釈放を求めた。

マダンでは、市民による文化公演、早期釈放を求めて数百輪の花をかざすパフォーマンスが行われた他、「内乱陰謀事件」で逮捕され、昨年11月に出所したウ・ウィヨン旧統合進歩党報道担当が獄中でつくった歌を披露し、市民らは盛大な拍手を送った。

●5・18民主化運動真相究明特別法案が成立へ

国会国防員会は2月20日、1980年光州民主化運動におけるわい曲・隠ぺい疑惑を調査する真相究明調査委員会の設置を骨子とする「5・18民主化運動真相究明特別法案」を可決した。2月臨時国会最終日に成立するとみられる。

特別法案では、国会議長が1人、与野党で4人ずつ推薦する合計9人の議員による真相究明調査委員会を構成する。委員会は成立した日から2年間、必要ならばさらに1年間、最大3年間の活動が可能。

委員会は、軍による民間人虐殺事件、憲政秩序破壊行為、闇埋葬(秘密裏に埋葬すること)などの人権侵害事件をはじめ、市民に向けた軍の発砲責任者、戒厳軍のヘリコプターによる射撃に関する経緯と命令者、被害市民の状況などを幅広く調査し真相を究明する。

今回の特別法案はこれまでの調査の不十分さを補うものとして期待されている。