韓国ニュース バックナンバー

『週刊韓国ニュース』第141号(2017.12.15)

●ティラーソン国務長官が北朝鮮に無条件対話を提案、マクマスター補佐官は「最後で最善の機会」

ティラーソン米国務長官は12月12日、ワシントンDCで開催された政策フォーラムで演説し、「核放棄の準備を対話の条件にするのは現実的ではない」「私たちはいつでも対話する準備ができている」と述べ、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)に対し前提条件なしでの対話を提案した。この発言に対し、韓国・中国・ロシア当局は歓迎の意を示した。

マクマスター安全保障担当大統領補佐官も同日、ワシントンDCで開かれた英国のシンクタンク主催の行事で「衝突を回避する、最後で最善の機会」と述べた。

一方、英国のフィナンシャル・タイムズ紙は11日、韓国政府が米国に対し、韓米合同軍事演習を平昌オリンピック・パラリンピック以降に延期するよう要請したと報じた。

良心囚のクリスマス特赦を求めるキャンドル文化祭

朴槿恵弾劾決議案が国会で可決された日から1年になる12月9日、良心囚釈放推進委員会はソウル光化門広場で「積弊清算と人権回復のための良心囚全員釈放キャンドル文化祭」を開き、大統領府に「選別することなく、全ての良心囚を釈放しろ」と訴えた。

「李石基議員内乱陰謀事件被害者韓国究明委員会」共同代表の金ハンソン延世大名誉教授は「大統領の赦免権の核心は、裁判で生じた司法府の人権侵害を解決すること」と述べ、文在寅大統領に対し、赦免権を行使し拘束されている良心囚を釈放しなければならないと力説した。

文化祭では、クリスマス特赦を求めるクリスマスキャロルが鳴り響き、青年らが律動を披露した。

文化祭後、参加者らは大統領府噴水台前までデモ行進した。

●解雇された社員が社長に就任-MBC新社長が不当解雇者の復職を宣言

公益性喪失などの理由で11月に解任された金ジャンギョン前文化放送(MBC)社長の後任として、公募による試験を経て12月7日にMBC新社長に任命された崔スンホ社長が8日、ソウルのMBC本社に初出勤した。崔社長はMBC社員だった2012年、公正放送などを求めたストライキに参加したため解雇されていた。この日は5年ぶりの出勤。

崔社長は第一声として、1階ロビーでMBC労組の金ヨングク委員長と「解雇者復職MBC労使共同宣言文」を発表し、2012年のストライキで不当に解雇された6人(崔社長を含む)の復職を宣言した。

11日には、復職者6人が出勤した。がん闘病中の李ヨンマ記者は歓迎式で「キャンドル市民の抗争を決して忘れてはならない」と述べた。