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『週刊韓国ニュース』第135号(2017.11.2)

●キャンドル革命1周年-「キャンドルは続く」開催

キャンドル革命1周年を機に「朴槿恵政権退陣非常国民行動記録記念委員会」(退陣行動記録委)は10月28日、ソウルの光化門広場で集会「キャンドルは続く」を開催し、約6万人の市民が参加した。

朴錫運・韓国進歩連帯代表、崔ジョンジン民主労総委員長代行など退陣行動記録委の代表らは、「キャンドルの民意が示した朴槿恵退陣の声は、民主主義を破壊した勢力の退陣を意味したが、退陣すべき自由韓国党はいまだ居座り続け、積弊清算要求を『政治報復』だとわめき散らしている」と強調し、社会大改革の世論を高めようと訴えた。

また、戦争危機を高めるトランプ大統領の訪韓に触れ、キャンドルの力で分断体制を平和体制に転換しようと呼びかけた。

集会後、参加者の一部は大統領府に向かってデモ行進した。

●朴槿恵政権時の側近ら、国情院からのわいろ授受容疑で逮捕

朴槿恵政権時、青瓦台の「金庫番3人衆」と呼ばれたイ・ジェマン、アン・ボングン前秘書官が青瓦台在職当時、国家情報院(国情院)からわいろを受け取っていた容疑で10月31日、逮捕された。朴政権時の青瓦台と国情院が共謀して「検察捜査の妨害」「文化人プラックリスト」など、各種不法行為をはたらいただけでなく、国家予算を私的に上納するほどの「癒着(ゆちゃく)関係」であったことが明らかになった。

特に、国情院の財政を統括していたイ・ホンス前室長が2013年から昨年まで毎月、国情院特殊活動費から現金1億ウォン(約1千万円)を伝達していたことを検察は確認した。上納金の総額は40億ウォン(約4億円)台にのぼるとみられる。

捜査結果によっては、朴前大統領への追加捜査・起訴の可能性もある。

●全教組が合法化求め大統領府前で「てい髪式」

全国教職員労働組合(全教組)は11月1日、「全教組の非合法労組撤回」などを求め、大統領府前で抗議の意思を示す「てい髪式」を行い、チョ・チャンイク委員長をはじめ中央執行委員25人がてい髪した。

チョ委員長は、新政権発足以降も非合法化や労働条件が改善されていないとし、「キャンドル革命で誕生した政権が掲げる『労働尊重社会』が、スローガンで終わってはならない」と訴えた。てい髪式では感極まり涙する組合員もいた。

全教組は今後、再び総力闘争を展開するとし、チョ委員長はこの日から政府のソウル庁舎前で断食座り込みに突入。労働基本権保障要求などが受け入れられない場合、12月から対政府闘争に拡大する方針だ。