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『週刊韓国ニュース』第133号(2017.10.20)

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●「自主・民主・統一とキャンドル革命継承」新しい大衆的進歩政党「民衆党」が結党

民衆連合党と新民衆政党が統合した新しい大衆的進歩政党「民衆党」が10月15日、ソウル市庁前広場で結党出帆式を開催し、党員ら約1万人が参加した。出帆式に先立ち行われた合同会議では、常任代表に金鍾勲・前新民衆政党代表と金チャンハン民衆連合党常任代表が、院内代表に尹鍾五議員が選出された。

出帆式では、「キャンドル革命後も、対米追随外交と対北敵視政策、財閥中心の経済政策などの政治体制は変わっていない」とし、「自主・民主・統一運動とキャンドル革命の成果を継承する」とする出帆宣言文が発表された。

出帆式後、参加者らはデモ行進し「韓米同盟解体で自主と統一」「トランプは戦争挑発をやめろ」「非正規職完全撤廃」などを訴えた。

●韓米合同軍事演習が開始-平和行動が中止を求めて記者会見

韓米合同軍事演習が10月16日から始まったことを受け、戦争反対平和実現国民行動(平和行動)は同日、ソウルの光化門広場で緊急記者会見を開いた。

参加者らは記者会見文を通じ、原子力空母や原子力潜水艦などが投入される今回の軍事演習について、「実際には、いつでも先制攻撃や戦争を開始できるほどに、戦力を集中させた軍事的強迫」と指摘した。

また朝鮮半島の核問題については、「米国などの強大国が核や戦略兵器の独占を利用し、対北制裁などの敵北敵視政策としたこと」が根本原因だと強調。米国政府に合同軍事演習の中止と対北敵視政策の撤回、国交正常化と平和協定締結を求めた。

平和行動は11月4日の「反トランプ国民闘争」をはじめ、全国的な反戦運動を展開するとしている。

●検察、白農民弾圧死の警察関連者を起訴

2015年11月の民衆総決起大会で警察の直撃放水を受け、昨年9月に亡くなった白南基農民弾圧死事件と関連して、ソウル地検は10月17日、ク・ウンス前ソウル地方警察庁長とシン・ユンギュン前第4機動団長、放水要員だったハン氏、崔氏ら4人を業務上過失致死の容疑で不拘束起訴した。しかし、警察の全体責任者であるカン・シンミョン前警察庁長官は不起訴とした。

検察によると、放水要員らは「放水車運用指針」に背き、白農民の頭部に直撃放水を浴びせ、倒れた後も放水を続けた。

全体責任者であるク前庁長と現場責任者であったシン前機動団長らについては、頭部への直撃放水が十分予想されたにも関わらず、中止の指示を出さなかったとして、指揮・監督を果たさなかった点を認めた。